──ライフハッカー[日本版]より転載
在宅勤務をしている人は、最近8週間はふだんの2倍も忙しくてストレスも多かったのではないでしょうか。
Web会議ツールなどの新しいツールの使い方を学び、リモートで働く同僚たちとコミュニケーションを取る方法を見つけ、生産性と子育て(子どもの自宅学習の面倒を見ている人もいるでしょう)のバランスを保ち、スーパーに買い出しに行くなどの日常生活に必要な作業が何倍も複雑になっています。
さらに何とか家事もこなすわけですから、生産性を維持するのは本当に大変です。
しかも世界規模の新型コロナウイルスのパンデミックの中で生活する不安も抱えているわけですから。
そんなときだからこそ、休暇の日を作るべきかもしれません。
今こそ、メンタルヘルスの日を作って休もう
image via shutterstockKenadi Silcoxさんは、長期休暇を申請できる仕事に就いている人は、たとえ外出自粛中でも、1日休みを取った方が良いとMoney.comで説明しています。
普段なら取っているはずの休暇を思い浮かべてみましょう。
ビーチで寝転んだりプールサイドで読書するのは、リラックスしたいからです。
自宅で1日休みを取っても同じようにはいかないかもしれませんが、この数週間働き過ぎているようなら、テレビの前でダラダラ過ごす時間を持っても罰は当たりません。
テレビの前でダラダラ過ごすのはちょっと、という人は、せっかく気候が良い季節なので、自宅からも他人からも適度な距離を保ちながら、終日外で過ごしたり、公園や野道を散策してみましょう。
Silcoxさんは、休暇というよりメンタルヘルスの日という名目で有給休暇を申請してもいいと言います。
部下が家族全員の心も体も休めたいので、予定や義務が一切無い日を何よりも必要としていることに理解を示す上司なら、金曜日か月曜日に休暇を取らせてもらいましょう。
燃え尽き症候群を防ぐために
image via shutterstockルーティンや仕事をちょっと休むだけでも、燃え尽き症候群を防止できます。
休暇やメンタルヘルスの日として近日中に休みが取れない場合は、次の週末を「ノープランの日」として押さえ、本来必要な休暇や静養をする日だと思って過ごしましょう。
休息する、読書する、好きなだけテレビを見る、外に出て太陽をたっぷり浴びる、子どもとゲームをする、その他「時間さえあればしたいこと」を何でもしてください。
そして、来月のカレンダーにも同じように「ノープランの日」を入れておきましょう。きっとまた心と身体を休める日が必要になるはずですから。