人気ブランドのUVカットウェア5選。5〜6月は紫外線量がピークに！ :MYLOHASちゃんねる: MYLOHASチャンネル(MYLOHAS)

新型コロナウイルス（以下、コロナ）の影響は各方面に及んでいて、ファッション界でも大きな変化が起きています。たとえば2020年4月には英国ブランド「キャスキッドソン」の日本法人が自己破産、同5月には米国の「Jクルー」が経営破綻。コロナの感染拡大により店舗が休止に追い込まれ、経営が行き詰まってしまいました。

一方で、盛り上がりを見せ始めたジャンルもあるのです。それは、スポーツブランド。たとえば「ナイキ」の第3四半期業績発表によれば、同期は中国におけるコロナウイルスの感染拡大ピークを含むにもかわらず、中国における総売り上げはわずか4%減、オンライン販売は30%増だそう。

ミュージシャンの小沢健二さんが2月、こんなツイートをしていました。

テレワーク先進国USでは近年、Work-from-home(在宅勤務)で急にTV電話になった時にスウェット姿だと説得力ゼロと、「高級感のある楽ちんな服」産業が成長。アスリージャー(高級運動着)、コンフィーシーク(楽でお洒落)等。そもそも家でスーツを着ればいいのだが、どうにか寝間着でいようとするのが人間。
— Ozawa Kenji 小沢健二 (@iamOzawaKenji) February 27, 2020

テレワークによるアスレジャーの盛り上がりもありそうですが、こういった動きの背景にあると推察されるのが、コロナの影響を受けての「ホームフィットネス」ニーズの高まり。「ウイルスの感染拡大を防ぎつつ、自宅（あるいは周辺）で運動不足を解消したい」 → 「運動をするなら、機能的ですてきなフィットネスウェアが欲しい」。とても自然な消費行動といえます。

そしてこれはなにも中国の消費者間においてのみに限りません。自粛モードのなかでも身体を動かしたいかたは、日本にだってたくさんいるでしょう。もちろん原則はステイホームですが、ランニングや散歩など、屋外でのフィットネスを望むかたもいるはず。というわけで、感染予防対策をし、密を避けることは大前提としつつ、いま、おすすめしたいフィットネスウェアのご紹介を。

ちなみに5〜6月はUVA量、UVB量ともにピークを迎える時期。うっかり日焼けを避けるべく、UVカット機能がついたウェアをピックアップ！

きちんと感が出る「ザ・ノース・フェイス」の機能性ワンマイルウェア

ザ・ノース・フェイス「Tech Loungeコレクション」ワンピース　18,700円（税込）

紫外線カット率95%以上のUVプロテクト機能が搭載された「ザ・ノース・フェイス」のワンピース。マイクロファイバータオルをイメージして開発された素材で、吸汗速乾性に優れ、肌触りがやわらか。肌面にはにおいの発生を軽減させるエスカフェ®プリントが施されている。ゆったりしたシルエットでありつつ、裾や背面首元に配されたスリットが装い感をもたらしてくれる。

「ナイキ」は、重ね着ストレスを少なくする軽量素材を採用

ナイキ　Dri-FIT UVビクトリージャケット　7,698円（税込）　NIKE.COM

UVA/UVB保護機能つきの「ナイキ」のジャケット。ハイネックにより、首元までしっかりカバー。ゴルフ用であることから、ポロシャツなどにレイヤードすることも計算された設計のため、やわらかく軽量な素材が採用されている。Nike Dri-FITテクノロジーが、肌から汗を逃し、すばやく蒸発させ、さらりと快適な状態をキープ。

「アシックス」はUPF50+で紫外線から上半身をガード

アシックス　W’S UVカットロングスリーブトップ　4,950円（税込）

衣類の紫外線保護指数（UPF）の最大値・UPF50+以上を誇る、「アシックス」のランニングウェア。手の甲に少しかかるくらいの長めのそで丈で、アームを陽射しから守ってくれる。適度にボディにフィットしつつも、わき下の縫い目をなくした構造ゆえ擦れにくく、快適なランニングをサポート。ホワイト、ブラック、ピンクの3色展開。

「ニューバランス」のTシャツは上半身の細見え効果あり

ニューバランス　Q SPEED シーズンレスショートスリーブTシャツ　5,390円（税込）

UPF40のUVカット機能を備えた「ニューバランス」のTシャツ。優れた吸汗速乾性を発揮するテクノロジー「NB DRY」に加え、通気性がよい生地を使用しているため、ベタつきにくく、身体をさらりと心地よく保つことができる。ラグランスリーブかつウェスト部分を絞ったデザインは、腕が動かしやすいという機能性とシルエット美を両立。

「ダンスキン」はコーディネートしやすい前後アシンメトリーデザイン

ダンスキン　AIR FEEL JACKET　19,800円（税込）

デイリーコーディネートにも取り入れやすい「ダンスキン」のジャケットは、紫外線カット率85%以上。吸汗速乾機能、かつ生地に通気口があるため通気性も抜群。ゆえにジップをしめても衣服内を快適に保てる優秀な羽織りもの。見頃や袖がゆったりめにデザインされているので、ボトムはタイトなものを合わせると好バランス。後裾が長く、お尻が隠れるので、レギンススタイルにもおすすめ。

UVカット効果、持続性はどのくらい？

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UVカットウェアというと、気になるのは効果の持続性。UVカットウェアには大きく分けて2タイプあり、素材に紫外線吸収成分を浸透させたものと、繊維そのものにセラミックやチタンなどの紫外線反射素材を活用したものとがあります。後者は洗濯によって効果が落ちる可能性が低いものの、前者の場合、10回以上洗濯すると効果に陰りが見られるのだそう。

とはいえ、スポーツウェアともなると洗濯は必須。そこで知っておきたいのが、UVカット洗剤。「ファーファ」が発売するUVカット洗剤によれば、毎日の洗濯でUVカット率が97%に（メーカー調べ）。こういったフォローアイテムで効果をサポートしつつ、日焼けリスクを軽減させてゆきましょう。

UVカット液体洗剤ベビーフローラルの香り詰替 720ML

638円

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コロナによって、これまで以上に高まりつつある健康意識。最新ウェアを纏うことによって、屋外でのフィットネスがいっそう楽しくなりますように（口酸っぱくなりますが、運動時、またその前後での感染予防対策はくれぐれもお忘れなく）。