さて、ランニングウォッチの人気ブランドSUUNTOから「SUUNTO 7」が2010年1月31日に新発売します!
そもそも、なぜスポーツに時計が必要なのか?
images via shutterstock趣味としてランニングをこよなく愛する副編Hは、そもそもランニングをするときに時計なんて必要? と思っていたひとりでした。
副編H :
ランニングをはじめた当初から、しばらくの間は、時計の必要性をほとんど感じませんでした。ランニングに特化したアプリが多くありますし、タイムやペースを知るのであれば、それだけで十分と思っていましたので、正直まったく興味ナシ。
ところが、ランニングの経験値が上がってくると、心拍数が知りたくなり……。
ランナー仲間のほとんどが、スポーツウォッチをしていたので、触らせてもらって、いろんなデータが取れることに驚き、購入を決めたそうです。
副編H :
ぼくが買ったのはSUUNTO 9。購入後、いろいろな細かいデータが確認でき、実は初めて見るようなデータも毎回のトレーニングから計れることも知りました。
アスリートではありませんが、そのランニング(運動)がどれほどの負荷がかかっていて、どの程度の効果がありそうか、ということを数値化して見えるのには本当に驚きだったのと同時に、テンションが上がりましたね。
たとえば「推定VO2max」。運動時の最大酸素摂取量のことなのですが、この数値が高いほどトレーニング中により多くの酸素を取り込んでいるということになります。ほかにも「PTE」という数値は、有酸素運動能力に与える影響の大きさがわかります。「EPOC」は、運動後の過剰酸素摂取量のことで、この数値が高いほど、運動強度が高いことになるという目安になるのです。
どうでしょうか? 自身が行なっている運動が、数値化して目に見える。体重や体脂肪が減った増えたを一喜一憂しているよりも、そのトレーニングがどれほど効果的だったのかが把握できるのです。
そして、副編Hも語っているように数値化して見えることによるおもしろさに、何よりもモチベーションが上がりそうです。
発売前にも関わらず話題沸騰の「SUUNTO 7」
左よりBlack Lime、Sandstone Rosegold、All Black、Graphite Copper、White Burgundyの5色展開。各64,900円(税込)「SUUNTO 7」は待望の次世代SUUNTOウォッチと言える新作です。これまでのスポーツウォッチとスマートウォッチが一台になった、という点はさほど変わりがありませんが、本モデルでは、Wear OS by Googleによる最新のスマートウォッチ機能を搭載しています。
これまでのモデル通り、抜群の耐衝撃性・耐水性・防塵性のカバーをはじめ、さまざまなアドベンチャーとスポーツに対応しています。
今回特筆すべきは、Wear OS by Google™搭載した点。Google Fit、Googleアシスタント、Google Playなどの便利な機能が満載で、手元で通知を受け取ったり、毎日の予定を確認したり、天気予報のチェックまで、自身のライフスタイルに寄り添ってくれる頼もしい存在です。
Google Fitでは、毎日の健康管理をして、Google Playでお気に入りのアプリをダウンロード。Googleアシスタントでスマートヘルプを享受できます。
ヒートマップの画面また、オフラインアウトドアマップとヒートマップを採用していることも副編Hは注目していました。これはたとえば、トレイルランナーにはうれしい、地形の詳細や等高線も表示される無料のオフラインアウトドアマップがウォッチ上で利用可能。
旅先や出張先でのランニングを楽しむこともある副編Hが、思わず「いいな!」と感じたのが、このテクノロジー。
副編H :
ランニング・スイミング・サイクリングを含む15種類のスポーツのヒートマップもウォッチ上で見ることができるので、世界中どこに行っても最も人気のあるルートを教えてくれるって、便利!
旅先や出張先など、知らない土地で冒険するように走るのも楽しいですが、ヒートマップがあると、限られた時間であればあるほど参考になりますよね。
なお、Wifiに接続して充電すると、ローカルのオフラインマップとヒートマップが自動的にダウンロードされ、ダウンロードしたい場所の地図を手動で選択する事も。つまり、オフラインマップを使用すれば、スマートフォンの置き忘れや、ネットワークに接続していなくても、手元のSUUNTO 7がいつもベストなルートを探すことができるのです。
ほかにも機能が満載! 地味にうれしいロングバッテリーも
気になるバッテリーですが、最大48時間(スマートウォッチとして使用し続けた場合)、GPS追跡モードでも最大12時間の使用が可能です。これだけ長時間OKとすると、スマートウォッチ機能を思う存分、一日中使用しても、そのあとワークアウトに出かけるのに十分です。*バッテリーの駆動時間は選択するスポーツや使用状況で大きく変わります。
ランニングモード稼動時の画面副編H :
これまでのSUUNTOモデル同様、スポーツモードの種類も多くラインナップしています。ランニングはもちろん、水泳やサイクリング、スキー、ヨガまで、なんと70種類以上のスポーツモードを搭載していますので、困ることはなさそうですね。
必要なデータは、自身が選択したスポーツに合わせて、ウォッチで確認することができ、気圧センサーと光学式心拍計測センサーによりエクササイズを正確に追跡。専用のアプリにてトレーニングのデータを長期的に管理・分析してくれます。
音楽はSpotifyと連動できますさらに、アプリのStravaなど、パートナーサービスに接続することで、ウォッチのスポーツ機能を拡張。
副編H :
さらに、ぼくが使っているSUUNTO 9にはない機能として、SUUNTO 7ではエクササイズをしながらウォッチで音楽をコントロールすることが可能になりました。
ランニング時の音楽は絶対に欠かせないものになっているため、音楽も一元管理できるのは、SUUNTO 9ユーザーから見ると羨ましいしい限りです。
ほかにもタッチセンサーディスプレイ搭載によって、オフラインアウトドアマップで移動経路を追跡しながら、音楽もコントロールが可能。しかも色鮮やかなフルカラー仕様です。
また、タッチスクリーンでもボタンでもどちらの操作も可能ですので、汗をかいていても、雨の中で濡れていても、グローブを付けていても、あらゆる環境においてストレスなく操作が可能です。
日々の運動をログとして残せることは、モチベーションキープのきっかけにもなります。いつでもどこでも確認できますし、スタイリッシュなデザインですので、ふだんも使い回しができそうです。
SUUNTO 7
発売予定日:2020年1月31日発売予定
重さ:70g
ベゼル:ステンレススチール
本体ケース:強化ポリアミド
耐水:50m耐水
ストラップ:24mm幅(交換可能)*別売りストラップバリエーション
シリコン/レザー/ナイロンストラップ
ナビゲーション:GPS, Glonass, Galileo, みちびき
バッテリー駆動時間:GPS追跡モードで最大12時間/通常使用で48時間
オペレーションシステム:Wear OS by Google™
プロセッサー:Qualcomm® Snapdragon Wear™ 3100 Platform
対応スマートフォン:iOS 及び Android
ランニングウォッチの魅力
[SUUNTO]
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