今回は編集部員がリアルにやっている風邪予防の方法から、風邪をひいてしまったあとにすることまでをお届けします。
風邪予防のためにしていること └マヌカハニーとモリンガでおいしく風邪予防/編集部タナカ └ユーカリのオイルでいつでも粘膜ケア/編集部トダ └気合いだ! 気合いだ〜!(汗冷えケアもね)/副編集長ハナサキ 風邪をひいたあとにすること └鼻づまりに昔ながらの「ヴィックス ヴェポラッブ」/編集長ヤマギシ └ビタミンDで予防、ひいたら「甘草湯」一択!/編集部サトウ └「サマハン」を飲んで復活&鼻とのどにバーム/副編集長テラダ風邪予防のためにしていること
マヌカハニーとモリンガでおいしく風邪予防/編集部タナカ
写真左から:日清食品の「奇跡のモリンガ青汁」 1箱(30個入り) 4,968円、manuka lifeの「マヌカハニー MGO 85+」 250g 3,780円(すべて税込)編集部タナカ :
今冬からマヌカハニーデビューしました。初心者でいきなり高額を払うのにも気が引けたので「初めての方に!」と紹介されていたmanuka lifeの「マヌカハニー MGO 85+」を購入(85+は、抗菌作用を表している数値だそう)。そのおかげか、今のところ風邪っぴきが多い会社にいても元気です。そもそもハチミツが好きなのでなんの苦労もなく続けられる、 ズボラな私にはぴったりの風邪対策なんです。
もうひとつは「奇跡のモリンガ青汁」。スーパーフードとしても知られているモリンガは、鉄分や葉酸、カルシウム、GABAなど栄養素が実に豊富。このモリンガ青汁は、味や匂いにクセがないのでとにかく飲みやすい。私は、毎朝緑茶を飲む感覚でお湯に溶かして飲んでいますが、牛乳と割ってもおいしいみたい。忙しい毎日の中で体調を維持するための栄養補助としてひと役買ってくれています。
ユーカリのオイルでいつでも粘膜ケア/編集部トダ
Now Foodsのエッセンシャルオイル(ユーカリ) 30ml編集部トダ :
5年前にとったアロマテラピーの資格を活かし、さまざまなエッセンシャルオイルを日常に取り入れているのですが、風邪予防にはユーカリプタスのオイルがおすすめ。殺菌作用が高めで、呼吸器系にはたらきかけるといわれているので、乾燥した空気に弱く、粘膜から風邪をひきやすい私にとっては必需品です。
お風呂に入れたり、マスクに1滴垂らしたり、ディフューザーで焚いたりと、フル活用しています。マグカップに垂らして、熱湯を注げば、即席の吸入器にも。
また、効果が凝縮されたオイルほど強い効果を発揮するわけではないですが、部屋にはドライのユーカリも飾っています。ドライにして1か月ほどたっていますが、近くを通ると今でも爽やかな香りが漂います。冬らしい凛とした香りがお気に入りなので、冬の間は飾っておこうと思っています。
気合いだ! 気合いだ〜!(汗冷えケアもね)/副編集長ハナサキ
image via shutterstock副編集長ハナサキ :
担当編集から「風邪対策を教えてください」とリクエストされた時、令和がスタートしてからはじめて困りました。実は特別な風邪対策をしておらず、MYLOHASの編集として由々しき問題だと反省しました。
振り返ってみると、具体的な対策がない中でも、大事にしていることが。それは「気合い」。某プロレスラーの掛け声と同じですが、これって結構大事かも。逆に言うと、ちょっと気を抜くと風邪を引きがち。つまり、気合いが入ってほどよい緊張感があると風邪をひかないんじゃないか、と。
で、ここ数年は、「気合い」に加えて、普段のコーディネイト(弊社は私服なのです)に気を遣うようになりました。今までは寒ければ厚着&ヒートテックでしたが、それだと汗冷えしてしまうんです。もともと(特に背中に)汗をかきやすいタチなので、汗冷えしないように、最高気温が5度以下にならないとヒートテックは着ないようにしています。
日本ならではの四季折々の気候をきちんと肌で感じて過ごすために、必要以上にやりすぎないこと。それがぼくにとっての風邪対策および体調管理のコツなのかもしれません。いずれにしても「気合い」がベースにある前提ですが(笑)。
風邪をひいたあとにすること
鼻づまりに昔ながらの「ヴィックス ヴェポラッブ」/編集長ヤマギシ
大正製薬の「ヴィックス ヴェポラッブ」 50g 1,100円(税込)編集長ヤマギシ :
私が風邪を感知するのは、首の後ろがなんかザワザワするときなんですよね……。そんな夜は、首の根元あたりにパジャマの上から、小さめのホカロンを貼って寝たりします(本当は寝るとき貼っちゃいけないのですが)。
そしてなにはともあれ「寝る」。あたかかくして「早く寝る」!
それくらいしか対策してないなと思っていた矢先、まさに風邪っぴきになってしまった私。首にきたかなと思っていたら、そのあと鼻水・鼻づまりの攻撃にやられることに。
そこで登場したのは、小さいころからお世話になっている「ヴィックス ヴェポラッブ」。これは風邪のときの活躍アイテムとしてご紹介したいものでした!
体にぬる鼻づまり改善の薬なのですが、ユーカリやメントールの香りが大好きで、胸やのどに塗ります。鼻づまりで息苦しくなるとき、吸ってラクになり、湿布効果で体もあたたまるという一石二鳥なのです。
ビタミンDで予防、ひいたら「甘草湯」一択!/編集部サトウ
写真左から:ソーンリサーチの「ビタミンD 1000IU」1,227円(税別)、クラシエの「漢方甘草湯エキス顆粒S」 12包 1,980円(税込)編集部サトウ :
うがい、手洗い、部屋の保湿で、だいたいの風邪は防げています。とくに電車、図書館、スポーツジムなど、多くの人がベタベタ触る場所を訪れたら必ず手を洗うようにしています。
それと、ふだんから免疫力を高めるために摂っているのが、ビタミンD。ビタミンDは、風邪にも役立つといわれる栄養素ですが、日光にあたると体内につくられるため、日照時間が短くなる冬場は積極的に摂るようにしています。毎日のビオフェルミンで腸内バランスの調整も欠かせません。
のどの風邪には「甘草湯」一択。読んで字のごとく、カンゾウという薬草を使った漢方なんですけど、とにかく甘い! 欧米の黒いお菓子「リコリス」にも含まれている成分だそう。お湯に溶かしてお茶がわりに飲んでいますが、甘いわりには効き目はしっかり、翌朝には痛みが消えてますよ。
それでも治らないしつこい咳には、「麦門冬湯」、「五虎湯」を飲み分けることもあります。
「サマハン」を飲んで復活&鼻とのどにバーム/副編集長テラダ
写真左から:サマハン、パーフェクトポーションの「ブリーズイージー バーム」 30g 2,640円(税込)副編集長テラダ :
海外出張が多いカメラマンさんが、必ず持っていくと話していた「サマハン」。飲み始めたら、これなしの生活はもう考えられないくらい風邪撃退に役立っている気がします。
サマハンは14種類のスパイスが顆粒状になったもので、お湯に溶いて飲みます。のどから風邪をひくタイプなので、「あ、ひいたかも」と風邪の初期症状を感じたら即サマハン。スパイスがのどに染み渡ってめちゃくちゃいいのです。初期症状なら私は復活できます。
もうひとつは、のど→鼻と風邪が進行したときに、鼻づまりやのどの腫れに塗るとスースーと気持ちいい「パーフェクトポーション」のバーム。保湿にも使えるので、かみすぎた鼻の下にもぬりぬり。そのままスースー。ふたを開け閉めするときの音もよくて、風邪っぴき状態を癒してくれるアイテムです。