髪が薄くても似合う髪型はあるのかしら?
前回に引き続き、薄毛が気になるという方のために、専門家おすすめの素敵なヘアスタイルをご紹介します。
ボブ ブラントカット ピクシーカット ディープサイドパート ウィスピーな(軽く散らした)前髪は、こちら。6. メッシーロブ
ウェーブのかかったこのロブには嬉しい効果が2つ、長すぎないので髪が下に引っ張られる心配がないこと、そして束感のあるビーチウェーブが厚みを出してくれることです。
元々髪の毛が細い場合や最近細くなってきた場合、長い髪だとむしろ余計に細さや薄さが際立ちます、とセレブヘアスタイリストのジーナ・リベラさんは指摘します。「髪が薄く細い人は、根元や真ん中の部分に髪が多いので、長くなればなるほど薄く見えてしまいます。メッシーロブは顔の形を強調するので、根元から毛先までふんわりと見えます」
このヘアスタイルをつくるには、髪を洗った後まずタオルで乾かします。髪の密度やボリューム、質感を保つため、テクスチャライジングスプレーを全体に吹きかけます。髪のウェーブ具合によって、濡れた状態でくしゃっと握るか、乾かしてからヘアアイロンを使って巻きましょう。指で優しく髪を散らし、ヘアスプレーで仕上げます。
7. ブレイドクラウン
ヘアスタイリスト、ホープ・ルッソさん曰く、薄い髪を三つ編みにする場合はちょっと気をつけないといけませんが、スタイリング用のパウダーグリップを使うと可愛く仕上がります。
「コツはまずムースをつけてブローした後に、根元から髪の半分ぐらいまでパウダーをつけること」とルッソさん。「髪の真ん中あたりまで三つ編みをしたら、仕上がりを確認しながら少しずつ髪を引き出して立体感を出します」
8. 逆毛ポニーテール
ボリューミーなポニーテールは、髪をふんわり見せてくれるおすすめのヘアスタイル。逆毛ポニーテールをつくるには、髪をしっかり乾かしましょう。
目の高さより上の髪の毛を持ち上げ、目の細かい櫛で逆立てます。髪をとかすときと逆方向にブラッシングしましょう。持ち上げた髪の下側から櫛を入れ、頭皮に向かって動かします。髪を絡ませるようにしてボリュームを出します。トップ部分の逆毛を立てたら、髪を後ろの高い位置でまとめてポニーテールにします。
ゴムでしっかり結んだ後、厚い部分から1センチ程度ずつ髪を引き出します。ふんわりボリューム感のあるポニーテールの完成です。
9. 細かいレイヤーを入れたショートヘア
肩ぐらいまでの長さで細かいレイヤーを入れると、ボリューム感が加わり薄さを目立たなくしてくれます、と話すロッソさん。
「高さも幅もあるように見せるヘアスタイルで、髪の薄さをカバーし、エレガントなシルエットに仕上がります。さらに顔のパーツが上に持ち上がって見えるので、どんな年齢の方にもおすすめです!」
10. ウィスピーレイヤー
ロングがいいという方は、ウェスピーな(軽く散らした)前髪レイヤーを試してみて。
顔周りに顎下からレイヤーを入れてもらいましょう。顔を包み込んで毛束感を演出してくれるので、ボリュームが出ます。
ただし、後ろの髪はまっすぐ切ってもらってください。後ろにレイヤーを入れるとまばらで薄い感じになってしまいます。また、ロングにする場合は必ずボリュームアップスプレーを使いましょう。髪が生き返り、ボリューミーな印象を与えてくれます。
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Nicol Natale/10 Best Hairstyles for Women with Thin Hair to Instantly Add Volume/Seina Ozawa(翻訳)