これは、「条件付き」でOKです。風邪をひいたときにお風呂を「控えるべき」と言われる理由は、「湯冷め」が問題だから。急激に体を冷やすのは、風邪状態の人にとって最悪の状態です。
昔は脱衣所が寒かったり、ドライヤーがないなど、体が冷えてしまう環境にありましたが、今の時代はお風呂上りに急激に冷えるということはあまりないと思いますので、湯冷めさえ気をつければOKです。
むしろ、入浴はのどや鼻の加湿につながり、血行を促進して体の新陳代謝も促し、発汗作用もスムーズになるというメリットも。
ただし、38度以上の高熱、全身倦怠感、脱水傾向にあるときは、入浴は避けましょう。
明日も「治し方のウソ・ホントシリーズ」をご紹介します。
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一流の人はなぜ風邪をひかないのか?――MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33
1,512円
効果的な入浴法は?
『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?――MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33』(ダイヤモンド社)
絶対に風邪をひけない医者が実践する33の対策をまとめた一冊。現役の内科医、救急救命医、薬剤師などの知見と、医療統計データ、150近くの最新の研究論文や文献を総動員し、「風邪をひかないための予防策」と「できる限り早く風邪を治す方法」を紹介しています。「近寄ってはいけないチェックリスト」から「治し方のウソ」、「対処すべきタイミングや実践方法」など、これ1冊を読めば、今年は風邪知らずになれそうです。
裴 英洙(はい えいしゅ)さん
医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。
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コメント
普段から運動して筋肉を付けておくと自然と暖かくなる
サボったら死
治るかどうかは別として、楽にはなるので、その経験に基づいて実行してる。
もちろん水分補給もするよ。
記事の通り湯冷めをとにかく避ける。
風呂上りで汗かきたくないとか暑いとか言わずに、部屋をあらかじめ暖めてすぐパジャマに着替えてすぐドライヤーで乾かす。
お風呂に入ったのにすぐ汗ばんで気持ち悪いかもしれないけど、治すためには致し方なし。
(ID:28704048)
そもそも汗をかくと風邪が治るメカニズムが全然分かんないわ