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ママ友との付き合いでは「女」度を下げるのが得策? その理由とは

2019/10/18 11:00 投稿

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女子の人間関係って、なんかめんどくさい! 」そう感じたことはありませんか?

いわゆる「女」の嫌な部分や、「女」同士が生み出すイライラのメカニズムを知り、軽やかに生きる方法を、精神科医の水島広子先生の著書から、毎日ひとつずつご紹介します。

(すぐ感情的になる、裏表がある、群れたがる、張り合ってくる……こうした「女」の嫌な部分を、この連載ではカッコつきの「女」と書いています。これは女性そのものを意味するのではなく、一連の困った特徴のことを呼ぶと理解してください)

image via Shutterstock

夫の赴任先の婦人会やママ友の人間関係には、独特の特徴があります。それは、公私の区別がつきにくいこと。そこに「女」度の高い人がいると、かなり厄介なことになってきます。

社宅のご近所やママ友などは、一見私的な関係に見えるのですが、家族のために引き受けなければならないもの。そう考えれば、それは「社会的な仕事」と言ってもよい性質のものです。ですから、友達として見るのではなく「職場の人」くらいの見方をした方がよいのです。

その上で自分側の「女」度を下げることに意識を向けましょう。「女」が極度に苦手とする「否定」を避け、「自分という存在が大切にされているか」にきちんとメッセージを出していくようにすれば、だいたいの関係は無難にこなせるはずです。

例えば、お節介な人は「細やか」と言われるのが好きですから、「本当に○○さんって気が利いてすばらしいですね。どうしたらそんなに配慮が行き届くようになるんでしょう」とお礼を言いつつ、「今回の件は残念ながら日程が合わないので……」と断ればよいのです。

こうしたことも「嘘をついている」と自分を中心に考えるのではなく、「相手を否定しないであげるために」と相手を中心に考えてあげてください。

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なぜ、あの“女”(ひと)はあなたの感情を乱すのか? 比べたがる“女”、敵・味方を作りたがる“女”、「自分は自分、他人は他人」ができない“女”、そして自分のなかの“女”……女性同士の人間関係の悩みや、いわゆる「女」の嫌な部分から解放されて生きていくためには、自分と相手の中にある「女」についてよく知ることが大切。対人関係療法を専門とする著者ならではの視点で、女子の人間関係をスムーズにする方法をレクチャーします。

水島広子(みずしま・ひろこ)先生
精神科医。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、現在、対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)代表。2000年~2005年衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正をはじめ、数々の法案の修正実現に尽力。『「ドロドロした嫉妬」がスーッと消える本』など著書多数。

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