運動しているのに、体の疲れが取れない。休息を取っているのに、いまいち調子が上がらない。それはもしかしたら人間本来の体の使い方をしていないからかも?

これまでのべ18万人以上の患者の体を治療してきた、「仲野整體(整体)東京青山」院長の仲野孝明さんに、正しい体の使い方を学びます。

座っていても疲れるのは、姿勢が悪いことと坐骨が立っていないことが原因です。

尾骨(びこつ)側を少し高くすると、座面に角度ができて自然に坐骨が立つようになるので、椅子に座るときにタオルを敷いてみましょう

タオルのたたみ方

スポーツタオルやフェイスタオルのような長方形のタオルを用意 真ん中に折る もう一度真ん中に折る

オフィスやレストラン、電車や車でも坐骨の下に畳んだタオルを挟むようにすると、疲れを感じにくくなります。お試しあれ。

30日間の「カラダ改革」をもっと見る

調子いい! がずっとつづく カラダの使い方 (Sanctuary books)

1,404円

購入する

「座りっぱなし」は健康に影響も…

多くの人が気づかない「座りっぱなし」のひどすぎる健康リスク

8分を惜しまないで。座りっぱなしで死なないために毎日できること

調子いい!がずっと続く カラダの使い方』(サンクチュアリ出版)
18万人以上を治療した姿勢のスペシャリストが贈る、現代のお疲れ女子を救う一冊。立ち方、座り方、歩き方、持ち方など、基本の動きをちょっと変えるだけでカラダがラクになるコツを紹介しています。しかも全ページにイラスト解説入りで、見るだけで正しいカラダの使い方がわかるスグレモノ。肩こり、腰痛、頭痛、婦人科系トラブル、季節の疲れなどに悩む女性に、やさしく寄り添う内容になっています。運動なんてハードル高い……そんな方にまず読んでほしい本です。

仲野孝明(なかのたかあき)さん
姿勢治療家®、仲野整體東京青山院長。1973年三重県生まれ。大正15年創業、のべ180万人以上の患者数と、合わせて3度の褒章受賞・綬章受勲を誇る仲野整體の4代目。自身もこれまで0歳から108歳まで、のべ18万人以上の患者を治療する。“人間本来の正しい体の使い方”から治療することで、全く運動をしてこなかった女性が3ヶ月後にフルマラソンを完走するなど、人生が変わる患者が続出。モットーは「姿勢が変わると、人生が変わる」。セミナーやメディアなどでも注目を集めている。著書に『一生「疲れない」姿勢のつくり方』(実業之日本社)などがある。

イラスト/しまはらゆうき

RSS情報:https://www.mylohas.net/2019/09/19713630days_body09.html