MYLOHASちゃんねる

肩が凝りやすい寝姿勢って?

2019/08/29 12:00 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
睡眠にまつわるあらゆる悩みを、1万人の眠りを変えた快眠セラピスト・三橋美穂さんが解決。20年以上にわたる研究の中で導き出された、誰でも実践できて本当に効果がある「眠トレ」=睡眠トレーニングメソッドをご紹介します。 image via Shutterstock

枕のフィッティングをしているときに、「いつも両手を上げて寝ているようなのですが、この枕でいいですか?」と聞かれることがあります。

そういう人は多くの場合、肩がこっています。両手を上げてバンザイをすると首や肩の筋肉がゆるむので、楽に感じるのです。

私もそうです。バンザイ寝をしたくなるのは、長時間パソコン作業をしていて呼吸が浅くなっているとき。両腕を上げると縮こまっている胸が開いて、呼吸が深くなるからです。

とはいえ、私がバンザイ寝をするのは寝始めの5分ぐらい。この姿勢で長時間寝てしまうと、不調を覚えることもあります。何より、腕や肩が冷えて血行が悪くなり、逆に肩こりがひどくなってしまいます。

対策としては、寝る前にストレッチをして首と肩の筋肉をほぐしましょう。そして、体に合った枕を使うこと。枕が自分の体に合っていれば、肩や首の負担が軽減されます。

30日間の「快眠トレーニング」をもっと見る

眠トレ! ―ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣 (単行本)

1,512円

購入する

眠トレ!ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣」(三笠書房)
1万人の眠りを変えた快眠セラピストが教える、睡眠改善の画期的新メソッド(=眠トレ)。心地よく眠りにつくためには、体内時計や自律神経、体温、ホルモンなど、すべての準備が整っている必要があります。そのための「生活習慣」や「運動」「考え方」など、著者が20年以上にわたって研究を重ねてきた中で、誰でも実践できて本当に効果がある66の「眠トレ」を厳選して紹介します。

三橋美穂(みはし・みほ)
快眠セラピスト・睡眠環境プランナー。寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕はその人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通している。日本語版を監訳した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(カール=ヨハン・エリーン、飛鳥新社)はシリーズ累計100万部を突破。NHK「あさイチ」など、テレビ番組の出演多数。

快眠は寝姿勢も重要

腰に一番よい寝姿勢は? 腰や背中が痛いときオススメの寝方を専門家が指南

スリープマスターが指南! マットレスは寝心地で選んではいけない

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

MYLOHASチャンネル

MYLOHASチャンネル

このチャンネルの詳細