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【4月の新月】始まりのムードが高まり、チャレンジがテーマに

2019/04/01 23:00 投稿

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新しい季節、新年度、新月――自然界も世の中も、フレッシュな雰囲気が高まるこの時季は、新たな挑戦やリベンジがテーマになります。

4月の新月:情熱を取り戻す「決意の月」

【新月の瞬間】
4月5日(金)17時50分

月が満ちたり欠けたりする1周期は約29.5日。その初日にあたる新月の日は、始まりや再生の象徴です。暮らしの中で新月を意識するならば、この日に新しい目標を掲げたり、物事をリセットするといいでしょう

とくに4月の新月は、1年のうちでもっともフレッシュな頃。春の始まり、桜の開花、新年度のスタートなど、自然界にも世の中にも「始まり」の雰囲気が満ちていますから、このタイミングを逃す手はありません。

新たにチャレンジしたいことや、過去に断念したけれど再挑戦したいことがあれば、まずはそれを文字にしてみましょう。書き留めるものは、普段使っている手帳でもスマートフォンのメモ欄でも、何でもかまいません。

文字にする(残す)ことで意志が決まり、行動が目的達成へ向かい始めます。新月から日に日に満ちていく月のごとく、ヤル気もどんどん増していくことでしょう。

心に火をつけ、目的に向かうための情熱を燃やしてくれるお月さま。それが4月の新月です。

春先の体と心をすっきりと整えるハーブティー

image via shutterstock

【エルダーフラワー】
・別名:セイヨウニワトコ
・学名:Sambucus nigra
・ティーに使う部位:花

白く可憐な花が咲くことから「妖精が住む木」といわれるエルダーフラワーは、古くからイギリスを中心にヨーロッパの伝統医療に使われてきた歴史あるハーブ。発汗と利尿の作用があり、風邪に効果的といわれています。

また、鼻水や目の充血など、花粉症のつらい症状をやわらげる働きもあるといわれているので、春先の体調管理に加えてほしいアイテムです。

熱湯で淹れたティーは、マスカットのような甘い香りと、深みのある味わいが特徴的。シングルティーでも飲みやすいですが、相性のいいペパーミントとブレンドするのもおすすめです。

季節の変わり目であると同時に、環境や人間関係なども変化する春先は、体調を崩しやすいとき。エルダーフラワーの力で体と心をすっきりさせて、新月からの新しいサイクルを気分よくスタートさせましょう。

エルダーフラワーティー(エルダーフラワー・ノンカフェイン) 1.5g×50ティーバッグ入り (1個)

1,800円

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4月5日(金)の夜:北斗七星にある、自分の守護星の見つけ方

image via shutterstock

21時頃、北の空を見上げると、柄杓の形に星が並んだ「北斗七星」を見つけることができます

北極星のまわりを規則正しくめぐる北斗七星は、古代中国で信仰の対象とされ、人は北斗七星からやってきて、死後は北斗七星に帰るといわれていました。その考え方は日本にも伝わり、今でも全国に星を祭る神社が多く存在しています。

また、北斗七星の7つの星は、十二支に割り当てられ、生まれ年によって本命星(ほんみょうじょう)が定まります。それではここで、星の名称と対応する十二支を、柄杓の注ぎ口にあたる星から柄の先にかけて順に紹介しましょう。

貧狼星(とんろうせい):子 巨門星(こもんせい):丑、亥 禄存星(ろくそんせい):寅、戌 文曲星(もんごくせい):卯、酉 廉貞星(れんじょうせい):辰、申 武曲星(むこくせい):巳、未 破軍星(はぐんせい):午

本命星とは、生涯を通して自分を守護する星のことなので、意味を見出そうとしたり、運勢を見ることはありません。

ですが、無数の星の中に、自分を守ってくれる存在があるだけで、何だか心強いですよね。そう思うと、北斗七星がとても身近に感じられ、親しみがわいてきます。

北斗七星は一年中観察できますが、もっとも見やすいのは春です。夜になったら北の空を見上げて、「自分の星」をゆっくりと眺めてみてくださいね。

次回は、4月の満月。4月19日(金)です。

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イラスト/カイフチエリ

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