朝起きたときに息が上がるくらいの
運動をすることで
脳がベストな状態に覚醒する
(ハーバード大学レイティの研究)
朝運動するのがよい、その最大の理由は、血の巡りがよくなって、脳に酸素がよくまわるから。
研究によると、アメリカのイリノイ州にある高校で、ジョギングでも何でも、生徒の好きな運動を、毎朝必ずさせるようにしたところ、学力が上がり、公立で全米一位にまでなったのだそう。
ここで重要なのは、心拍数をある程度上げられる、すこし負荷の高い運動をすること。運動をすることで、心臓から脳にどんどん血液が送り込まれるために、脳がベストな状態になるわけです。
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明治大学教授 堀田秀吾
言語学博士。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了。言語とコミュニケーションをテーマに、言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな学問分野を融合した研究を展開。専門は司法におけるコミュニケーション分析。