ハーバード大学やNASA、東京大学など国内外の最新研究結果から、科学的に効果が証明された「元気になれる方法」を、毎日ひとつずつご紹介していきます。 image via Shutterstock

空腹状態を避け、
腸内の環境を整えてあげる
気分が安定する

(オハイオ州立大学ブッシュマンらの研究)

イライラの原因として大きなものが「空腹」です。空腹になるとセロトニンが減少します。セロトニンは心の安定と深く関係するホルモン。少なくなるとイライラします。

夫婦107組に、21日間、寝る前にパートナーに見立てた呪い人形と51本の針を渡して、好きなように刺してもらうという実験を行いました。

すると、血糖値が低いときほど人形に刺す針の数が増える傾向が出た、というのです。

また、「世界およびアメリカのトップドクター」に選ばれたレオ・ギャランド医師は、腸内細菌が睡眠やストレスに深い関係があると言っています。そして、記憶、感情、認識にまで影響を与えるのだとか。腸と脳の関係は、大きな注目を集めています。

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明治大学教授 堀田秀吾

言語学博士。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了。言語とコミュニケーションをテーマに、言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな学問分野を融合した研究を展開。専門は司法におけるコミュニケーション分析。

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RSS情報:https://www.mylohas.net/2019/03/186380get_better24.html