シーズン終了間際に買うのはもったいない。雪山遊びを手軽に楽しむ秘訣

2019/03/08(金) 05:30

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20代の頃は頻繁にゲレンデに行っていたけれど、仕事が忙しかったり、家族が増えたりと、遠ざかっている方も多いのではないでしょうか？

たとえまたスキーやスノーボードをしたくても、ギアやウエアを揃えたり、車ならばスタッドレスタイヤに履き替えたりと、さまざまな支出や手間を考えると、どうしても腰が重くなりがち。

そこで、おすすめしたいのがGALA湯沢の手ぶらスキー。昔のレンタルの常識を覆す、あまりの手軽さと快適さは、再デビューしたいと思っている女性にはぴったりでした。

世界一のレンタル施設「サロモンステーション」

スキー、スノーボードともに、レンタル用の板はスタンダードモデル。有効エッジを長くすることで、ボディサイズを短くして、取り回しやすさをアップしています

東京駅から新幹線で75分。新潟県南魚沼郡のGALA湯沢スキー場は、駅直結型のリゾート施設として1990年にオープン。スキー人口が減少している中、去る2月の3連休には過去最高記録となる9000人が来場するなど、人気のスキー場です。

交通アクセスの良さはもちろんですが、GALA湯沢の人気を支えるもうひとつの柱が、充実したレンタル用品です。

世界的なスキーメーカー「Salomon」が運営する「サロモンステーション」は保有在庫数で世界一となる7000台を完備し、受付は五カ国語に対応。

スキー場利用者の約半分がレンタルを利用するという場所柄、オペレーションの効率化を徹底的に図っており、レンタル申し込みから用品の受け取りまでは最大で15分。その後、ロッカールームで着替えて、ゴンドラに乗ってゲレンデに到着するまで、およそ30分で完了するという設計にしているとか。

ウエアレンタル前に行う身長や体重測定用の器具もバイリンガル。レンタル前に自分で測定し、専用用紙に記入する必要がある。Webで事前予約をすれば、価格も20%オフになるのでお得。

「身長や体重を計測する器具も用意しているのですが、サイズ交換はどうしても発生するもの。交換専用のカウンターもあるので、サイズが合わない時でも素早い対応ができるようになっています。」（アメアスポーツジャパン／石田満さん）

レンタルの貸し借りに手間取って、貴重な時間が浪費される心配がないのはうれしいポイントです。

気分が上がる！レンタルなのに板とウエアは最新モデル

現行品がレンタルできるという点もメリットのひとつ。購入前に着用して試しに滑ることはなかなかできません。

スキー場でのレンタルって、どうしても「古い型落ちモデル」「使いまわしすぎてボロボロ」といったネガティブな印象を拭いきれませんが、「サロモンステーション」は、さにあらず。

「ウエアの上下はサロモンの最新モデルをレンタルしているので、デザインやシルエットが古い、ということはありません。カラバリも豊富に用意しているので、上下の色の組み合わせ方も豊富。“レンタルバレ”しにくいです（笑）。スキーとスノボの板は取り回しやすい短めサイズ。滑走面の有効エッジが長いので、とても乗りやすいと思います。」（石田さん）

ギアのレンタルは板とブーツのセットで1日5000円。ウエアは上下セットで3000円なので、年に数回しか行かないのであれば、レンタルのほうが賢い選択。

現行モデルのウエアも試着して滑走できるなんて、夢のよう！

もしも購入を検討しているなら、最新モデルの試着と試走ができるというのもメリットです。ほかにも、レンタルゴーグル（1日1000円）、グローブとニットキャップの販売（各1000円）もあるので、ウエアの下に着る防寒インナーさえ持参すれば、あとは現地でなんでも揃います。

特に外国人観光客に人気の長靴レンタル（1日1000円）。最多で1日800足のレンタル実績があり、ゴンドラやリフトに乗って眺望を楽しむスキー初心者が多いとか。

また、ガーラ湯沢駅構内は暖房が効いているので、防寒対策などは特にせず、いつもの服装のままでOK。駅構内には温泉施設「SPAガーラの湯」もあり、タオルセット付きで1300円。帰りの新幹線までの空き時間を使ってリフレッシュまでできちゃうんです。

残りわずかのシーズンをサロモンステーションのレンタルで楽しんでみませんか？