もうすぐ3月も終わり。ということで、そろそろ考え始めるのがGWの予定です。今年のGWは4月27日（土）からの前半3連休に3日間の平日を挟み、5月3日（金）からの後半が4連休。いわゆる飛び石連休のパターンです。

海外のように何週間もバカンスなんて取れない日本では、良くても最長1週間程度。せっかく行くなら大自然で非日常を味わいたい！ でも、そんな場所は交通も不便だし、行けるのは新婚旅行か、ひょっとして退職後......？ いえいえ、そんなことはありません。いつかは行ってみたいあんな絶景も、なんと5日間で行けるプランを見つけました。しかも、行き先はアフリカ大陸とカナダ。それでは、"5日間で行ける絶景プラン"の具体的なスケジュールをご覧ください！

プラン1
マダガスカルの「バオバブ並木道」

マダガスカルはアフリカ大陸南東部から約400kmに浮かぶ島国。独自の進化を遂げた動植物のなかでも、特筆すべきはバオバブの樹。2000年生きるとも言われる巨木が立ち並ぶ風景は地球とは思えません。

＜予算（1人分）＞
23万円～（飛行機代、現地送迎、現地係員、宿泊費、朝食3回）

＜旅のシーズン＞
いつでも。ただしバオバブ並木道のあるモロンダバは夏は猛暑

＜プラン例＞
1日目：成田発～バンコク乗り継ぎ～アンタナナリボ着
2日目：アンタナナリボ発～モロンダバ着、午後　バオバブの並木道観光
3日目：午後モロンダバ発～アンタナナリボ着
4日目：アンタナナリボ発～バンコク（機内泊）
5日目：バンコク発～成田着

＜もう1日あったら......＞
乗り継ぎ地・バンコクでワットポーなどの寺院観光がおすすめ

プラン2
カナダの「オーロラ」

大自然の神秘・オーロラをカナダ中央部の町・イエローナイフで鑑賞するプラン。イエローナイフでは年間240日ほど観測されていて、世界一高確率でオーロラに出会える場所と言われています。

＜予算（1人分）＞
20万円～（飛行機代、現地送迎、宿泊費、オーロラ鑑賞3回、防寒服レンタル）

＜旅のシーズン＞
8月下旬から9月下旬と11月中旬から4月上旬

＜プラン例＞
1日目：成田～乗り継ぎ～イエローナイフ着。オーロラ鑑賞
2日目：イエローナイフ半日観光、オーロラ鑑賞
3日目：オーロラ鑑賞
4日目：イエローナイフ発～乗り継ぎ～成田（機内泊）
5日目：成田着

＜もう1日あったら......＞
バンクーバーやナイアガラの滝の観光がおすすめ

時間も費用も、もっとかかるのかと思っていましたが、意外や意外、5日あれば行って帰って来れちゃうことに本当に驚きました！

「5日間の休みで行けちゃう! 絶景・秘境への旅」は、「いつかこんなところに行けたらいいな」から「5日間あれば行ける！」と会社員に勇気を与えてくれるガイド本。コンセプトは「旅先を決めてからではなく、旅先を決める為に読む旅ガイド」というだけあって、45か所もの絶景の旅行プランを見ているだけでもわくわくしてきます。1週間程度のお休みでも、その気になればどこへでも行ける気がしてきました！

［5日間の休みで行けちゃう! 絶景・秘境への旅 ］
価格：1,575円（税込）
出版社：A-Works

photo by Thinkstock／Getty Images

（松浦松子）