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疲れやすい、生理が不規則になってきた、徹夜するとリカバリーが遅くなっている……。30歳を過ぎると、こんな“なんとなく不調”を感じることも増えてくるのでは。

さらには、やんわり体重が増え続けている、お腹がぽっこりしてきた、なんてことも。この裏にはホルモンバランスの乱れが潜んでいることも少なくありません。  

そんなときに頼りたいのが大豆のチカラ。

大豆製品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのひとつ、エストロゲンと構造がよく似ていることから、「ファイト(植物性)エストロゲン」とも呼ばれているほど。エストロゲンと似たはたらきをしてくれます。  

身体にある量に合わせて調整するはたらき

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イソフラボンがすばらしいのは、その人の身体にあるエストロゲンに合わせて量を調整してくれること。不足しているときはよりパワフルに、多すぎるときは弱めに……。なかでも納豆は、発酵の力により体内への吸収がよくなっているのも注目したいところです。

食事からとったイソフラボンは体内に入ったあと、腸内細菌によってエクオールに変化してはたらきます。日ごろから大豆製品をとっている人ほど、エクオールを作ることができる割合が高いと考えられているので、コツコツととっておきたいところです。  

みそ汁に入れたり、卵と一緒に食べたり

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こまめにとりたい納豆。わたしはみそ汁に納豆を2パックほど入れて食べるのがお気に入りです。七味をひとふりすれば冷えた身体もポカポカに。味噌と納豆、ダブルで大豆製品をとることができるのもメリットです。

納豆にしらすを入れて食べればプロテインスコアがアップ。タンパク質を体内で有効活用できます。

身近な食材である納豆は、アンバランスに悩む私たちの強い味方といえそうです。もちろん、タンパク質や野菜、海藻、質のいい油などをしっかりとるのもお忘れなく

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