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卵、乳製品、小麦を食べない人も楽しめる! ひよこ豆粉クッキー

2019/01/18 05:30 投稿

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ヴィーガンプロテイン「ひよこ豆の粉」

ちいさなクチバシがついているような丸い形から“Chick pea”(=ひよこみたいな豆の形)と呼ばれ世界中で食べられているひよこ豆は、高タンパク&低脂肪の食材。いま、アスリートからも注目されてる食材です。

世界各国では、乾燥された豆や水煮缶と同じくらいの頻度で、挽いて粉末にしたひよこ豆も使われています。ベサン、グラムフラワー、ガルバンゾフラワー……と、各国で呼び名は異なるそうですが、「ひよこ豆の粉」は、手に入りやすい価格で植物性タンパク質が豊富に含まれることから、中東や、広くヨーロッパでは家庭の常備食材とのこと。

さらに粉状であるからこそ、浸水や長時間の加熱が不要になり、簡単に食べることができます

低脂肪&高タンパク質の「ひよこ豆の粉」は、気軽に使えるVeganプロテインなのです!

近年、日本でもスーパーやウェブショップで気軽に買えるようになった「ひよこ豆の粉」を使った、混ぜて焼くだけのクッキーレシピをご紹介します。

Vegan & グルテンフリー “ひよこ豆粉のクッキー”レシピ

植物性素材だけを使い、ひよこ豆の粉を主役に、小麦粉も使わずに焼き上げる Vegan & グルテンフリーのクッキーです。厚めに焼くと、層を成したザクザク食感になります。

お菓子が好きな方はもちろん、卵や乳を食べない方も、小麦を食べない方も、みんなで一緒に楽しめるお菓子を作りたく、クッキーとしてしっかり味のある配合にしました。

ひよこの型で抜いてみましたが、お好きな型を使ってください。

ひよこ豆粉のクッキー

<材料>

A)ひよこ豆粉  60g  A)アーモンドプードル 50g A)タピオカ粉(なければコーンスターチ) 20g てん菜糖 45g 自然塩 ひとつまみ ココナッツオイル 35g 水 30g

<つくり方>

Aの粉類をすべて合わせてふるっておく。 フードプロセッサー(なければボウルと泡立て器を使用)にココナッツオイルと水を入れよく撹拌したら、てん菜糖と自然塩を加え、さらに混ぜ合わせる。 Aの粉類を一度に加え、さらに混ぜ合わせ、ひとまとめにしてギュッと固め、ラップに包んで冷蔵庫で3時間以上休ませる。 オーブンを予熱(約190度)したら、生地を取り出しめん棒で5ミリ程度の厚さに伸ばし、好きな型で抜き、170度で15分程度焼く。

クッキーにして焼いたひよこ豆の粉は、噛めば噛むほど味わいがあります。

Vegan & グルテンフリーなので、小さなお子様や海外の方にもプレゼントしやすいことも、うれしいポイントです。

おいしくて、人にやさしいVeganプロテイン・ひよこ豆の粉をぜひ活用してみてください。

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Vegan(ヴィーガン)とは、完全菜食。 動物性のものを一切使わないライフスタイルや、そのような食事のことをさす言葉。 本連載『TOKYO VEGAN』では、おうちでつくれるVeganレシピのほか、おいしい野菜や調味料、世界のVegan事情についてなどをゆるゆると綴っています。

大皿彩子 Saiko Ohsara
Alaska zwei 店主 / 株式会社さいころ食堂代表、“おいしい企画”専門のフードプランナー。Veganカフェ「Alaska zwei」の運営のほか、食に関わるブランドプロデュース、レシピ開発、空間コーディネート、イベントのトータルコーディネート等を行う。saikolo.jp

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