豪華講師陣からさまざまなワークアウト指導を受けられるスポーツコミュニティ「adidas MeCAMP」にて、下着コンシェルジュの山田奈央子さんが、ワークアウト時のバストについて、レクチャーされていたので、その内容をご紹介します。
動きに合ったスポーツブラを!
「スポーツの内容によって、それぞれの動きに合ったスポーツブラを選ぶことが大切です。ランニングなど、バストが上下左右に動くような激しいスポーツと、ヨガやピラティスなど、ゆったりした動きが多いスポーツでは、必要なホールド力が変わってきます」(山田さん)
動きの合っていないスポーツブラを使っていると、バストを支えているクーパー靭帯がどんどん伸びて、最終的には切れてしまい、年代問わず、垂れ下がった胸になってしまいます。
スポーツブラを買う際は、しっかり採寸をすることが重要。
採寸時のチェックポイント
アンダーを測るときはキツめに、トップを測るときはふわっと測る。 床と水平になるよう、きちんと鏡を見て測る。 バストトップは、肩と肘の真ん中よりも「上」にあることを意識する。つけたあとのチェックポイント
ブラのトップが、パカパカしていないか。 ストラップに、指1本が入ってスライドできるか。 アンダーに、指2本が入ってスライドできるか。動いてみて、さらにチェック
腕を上げたときに、アンダーが上がってしまわないか&食い込まないか。 両腕を曲げて上半身をひねったときに、パカパカしないか&食い込まないか。 デコルテに手を当てて屈伸したときに、バストが揺れないか。バストが大きい方だと、ハードなスポーツをしたときのバストの振れ幅が最大20cmもある、という説もあるそう。一度下がったバストは、もう元には戻らないとのことなので、しっかり採寸して、ぴったりのスポーツブラを見つけましょう。
ピラティスでは、ライトサポートブラを着用
adidasの最新ウェア&シューズを試着しながらワークアウトを楽しめる「adidas MeCAMP」。山田さんのレクチャーが終わったあとは、さっそくそのバストケア術を意識しながら、ワークアウトのスタートです。
まずは、村山和実先生によるピラティスのブログラム。こちらは、動きの緩やかなワークアウトになるため、軽めのサポートのスポーツブラを着用してレッスン開始。背中の部分が薄くなっているので、仰向けに寝ることの多いピラテイスでも、違和感なく動きに集中できます。
ピラティスは、その優雅な動きに相反して、実は腕や足がプルプル震えてしまうほど体幹強化力は抜群。ピラティスならではの呼吸法や、各ポーズにどのような効果があるのかを細かく丁寧に教えていただきながら、45分のプログラムが終了するころには、参加者のみなさんも汗だく。最後は、中級者レベルのポーズまでこなし、この日ひとつめのプログラムが終了です。
トランポリンを使った無重力ワークアウト
続いては、 三浦 剛先生をお迎えしたハードなプログラム「UBOUND」。“BOUND”というワークアウト名のとおり、ミニトランポリンを使ってジャンプしながら行うのですが、トランポリンが着地時の衝撃を1/3にまで和らげてくれるため、膝や腰への負担が少ないのがグッドポイント。
テンションの上がるEDM調のBGMにあわせて、歓声をあげながらジャンプしていると、参加者の皆さんも自然と笑顔に。
ジャンプやキックなど、激しい動きが続く「UBOUND」では、ハイサポートのスポーツブラがおすすめ。今回は、adidasの最新コレクション「STATEMENT COLLECTION」から、「RTGS ハイサポート STRONGER SOFTブラ」が配布されました。
全体的にキュッとフィットするモールドカップなので、胸の揺れの襲撃をほぼ感じません。さらに、ストラップの背中の部分がクロスにすることができるので、よりフィット感UP。
60分で、400~900kcalも消費することができるというハードなワークアウトも、ハイサポートのスポーツブラのおかげでバストラインの崩れを気にせずに取り組めたようです。
スポーツに合わせたウェアを選びましょう
着るだけでこなれた街着に。ワンランク上の着こなしを実現する注目の新コレクション