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ヒントは「脳科学」にあった! 何も叶わない、変わらない現状を変える方法

2018/12/13 05:30 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。毎日理想どおりの人生を送りたいけれど、つい日常生活のフラストレーションや、過去の失敗がぐるぐるして、なかなか前向きになれない……。

そんな時、一度弱気になってしまった心を上向きに修正し、目標に向かって歩き出すことはとても大変なこと。どこをどう修正したら、何も叶わない・変わらない現状を変えられるの? そう焦りばかり生まれるかもしれません。

そんなときに読みたいのが、星渉さんの著書『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』。星さん曰く、こうした状態も、「脳科学」で弱った心を強く美しく再生するメカニズムを身につけてしまえば、自分の状態がフラットになるどころか、自動的に憧れが自由自在に叶う人生を手に入れることができるのだそう。

では 、なぜ多くの人が「弱い心から脱することができないのか? 」という疑問を、脳科学で紐解いていきましょう。

変化を邪魔しているのは「弱い心」ではない

なかなか現状を変えられない原因は、「心が弱い」ことが原因ではなく、「心理的ホメオスタシス(心理的恒常性)」という脳の機能が原因です。

脳は、自分の生命維持をはかるために、「今のままの状態を維持すること」を最優先にしています。

つまり、変わろうとすればするほど、「不安でどうにもならなくなったり」、「失敗した過去ばかりを思い出すようになったり」、「邪魔する人の意見ばかり目につくようになったり」と、脳が勝手に変われない理由を見つけてしまうのです。

こうしたことがあると、私たちは「私が弱いから変われないんだ」と誤解して、自分を責めたり、余計にくよくよ悩んだりします。 けれど、それは大きな誤解です。

大切なのは、まず「自分が変化しようとしているときには、心理的ホメオスタシスが働くのだ」という事実を知っておくということです。

(『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』55ページより引用)

単に「脳が変わることを恐れて、あらゆるネガティブな状態を生み出している」だけなのです。そうと分かれば、自分を必要以上に責めて、どんどん落ち込むこともなくなりますよね。

憧れの未来を叶えるための目標設定のヒント

変われない原因が分かったら、今度は過去を引きずるのではなく、未来の自分を脳科学的につくっていくための「目標設定」をしていきましょう。

ここで大切なことは、ただ目標設定をするのではなく、下記の3つのルールを必ず守ることです。

「目標を目指す」のではなく、「私はその目標を達成した」と、完了形でいつも思うように心がける。 完了形でなく「〇〇したい」という願望で書いてしまうと、脳はまだできていないという情報の優先度をあげてしまいます 目標を達成した1年後の自分を、何度もイメージして体験してみる。 目に見えるところに、目標そのものや目標を達成した状態のイメージ写真を貼る

これは、脳の海馬の働きを利用しています。

すべての出来事の中から「記憶に残すものかどうか?」を選ぶのがこの海馬です。

海馬が、「この情報は重要だから記憶に残すべきだ」と判断した情報は、 脳の大脳皮質という場所に送られて長期保存されます。

(『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』100ページより引用)

つまりは忘れる、忘れないは、海馬の判断しだい。何度も思い描くことで、海馬が必要な情報断ち勘違いを起こし、「思い通り」を錯覚させることができるのです。

私たちの脳は、普段、過去の情報とパターンを参照しながら、「どうせこうなるだろう」という未来予想図を描きながら生活しています。何の刺激もない状態では、目指すところが分からず、脳は過去の体験をぐるぐる再生するばかりになってしまうのです。

それとは逆に、「新しい、願いが叶った瞬間と同じくらいの刺激」を脳に与えることによって、頑張ることなく、自動的に目的地に向かうプログラムを組むことができるのです。

これでもう、「せっかく目標設定したのにいつのまにか忘れて元通り」になることもありませんね。

「人生が思い通りになる自分」に一瞬で作り替える

さらに私たちの目標達成を加速させるのが、「目的を叶えられる自分に作り替えてしまう」ということ。

目標を設定したら「意識的に自分の在り方を変える」ことで、「目標を叶えるにふさわしい自分」となり、無理なく願いを実現していくことができます。

【自分を生まれ変わらせる3つのポイント】

小さなことであったとしても、私はできた!という自覚をし、「私は夢を叶える力がある」という自己効力感を高める。 「失敗しても学ぶことがあった」というように、すべての物事に良い部分を探し出し、引きずらない。 「でも」「だって」「できない」「わからない」「難しい」をやめて、「1ミリでもやってみよう!」「過去にできたからきっとできる」「理解しようとする」と自分への言葉がけを変える。

「わからない」「難しい」はあなたの思考を止める言葉。「できない」という言葉を使うと、脳は自動的にできない理由を探してしまいます。言葉を置き変えることによって、自分のメンタルを意図的にコントロールし、さらに、目的に向かって脳がまっすぐに自動的に向かって進めるようになるのです。

このように、自分の理想を叶える・自由自在の人生を送っている人ほど、脳の機能を上手に使って、「幸せが当然の私」として生きているのです。

人生のクオリティを上げるのは、まず「脳のコントロール」から、目標達成のためのテクニックを知って、思い通りの人生を送ってください。

[神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り]

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