イギリス・ケント大学の心理学者が実験で効果を確認した手法です。やりかたは簡単。
1日10分~15分×1週間「死について」の文章を書く
たとえば自分の葬儀シーンを描写してもよいし、死ぬのが怖い、という素直な感情でもOK。
この実験を行った学生たちはモチベーションや自尊心が増したうえに、他人への思いやりや協調性も上昇。ストレスレベルも減り、よりリラックスできるようになりました。
なぜか。自分の死について考えることで、人生の希少価値が増すからです。
ただし、このテクニックはあくまで「短期的なストレス対策」に活用してください。大きな不安を抱えている場合はメンタルを悪化させてしまうこともあるのでご注意を。
『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』(鉄人社刊)
年5000本の科学論文を読むという著者の鈴木祐さんサイエンスライター)が実践した「本当に効くストレス対策100個」が紹介された一冊。いずれのテクニックもハーバードやスタンフォードなどの一流研究機関が実証したものばかり。ストレス対策の「超基本」から効き目長持ち「三種の神器」、最速でイライラが激減する18の「超時短」メンタルトリックなど、今日から使えるテクニックが満載です。
ストレスと上手に付き合う方法
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。