A.ウソ。
カフェインのとり過ぎは、イライラや頻脈、興奮、不眠、ひどい胸焼けを生じることがある。意外だが、胸焼けはカフェインレスコーヒーでも起こる。焙煎したコーヒー豆に含まれるペプチドが胃の壁細胞に作用して、胃酸の分泌を促すことが胸焼けの原因だ。
『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)より
コーヒーは「究極の強壮ドリンク」だとして、おおいに飲むことを推奨しているチョプラ教授。しかし、コーヒーには中毒性があり、そのことに神経系が慣れてしまうと、やめるのはとても難しくなる(頭痛や吐き気などの禁断症状が起こる)こと、身体が適応できる以上のコーヒーを飲めば刺激過剰になることも指摘しています。
意外だったのは、たとえカフェインレスのコーヒーであっても胸焼けの原因になるということ。また、カフェインはカルシウムの吸収を妨げる働きがありますが、小さじ1、2杯の牛乳を加えると取り返すことができるそう。
自分の体質を考慮して、適度に摂取することが大切なようです。
『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)
医師が断言する「究極の飲み物」コーヒーについて、ビタミンDの新しいポテンシャル、運動による知られざるメリット、スーパーフードとしておなじみの「ナッツ」が本当にすごい理由、脳だけではなくカラダにも影響を与える「瞑想」の力など6つのカテゴリーにて、本当に正しい健康の知識について触れています。膨大なデータベースを元に導き出したからこそ信頼できるトピックが満載です。