A.ホント。
心臓発作が最も起こりやすいのが月曜の朝だということをご存じだろうか? このことは、先進国のライフスタイルの悲しい実態を物語っている。多くの人が仕事に不満をもっている。不満とストレスに満ちた1週間が始まる月曜の朝、怒りを感じながら会社に向かう人も多いのだ。
『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)より
正解は「月曜の朝」。
ブルーマンデー症候群とも呼ばれる、休み明けに感じる強いストレスや激しい怒りは、高血圧や心臓発作のリスクを高めてしまいます。休日と平日とのギャップが激しすぎることや、生活リズムの乱れも原因となるようです。
米国では従業員のストレスを軽減するために、瞑想を勧めている会社もあります。
チョプラ教授が先駆的な例としてあげているのは、1980年代の「H・A・モンゴメリー(化学薬品会社)」の取り組み。毎日勤務時間の20分以上を瞑想に費やすことを奨励したところ、研究部門の創造性が高まり、売り上げは2年間で120%、利益率は520%にもなったとのこと。長期欠勤、病欠、負傷も劇的に減ったというのですから驚きです。
心臓発作の対策
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『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)
医師が断言する「究極の飲み物」コーヒーについて、ビタミンDの新しいポテンシャル、運動による知られざるメリット、スーパーフードとしておなじみの「ナッツ」が本当にすごい理由、脳だけではなくカラダにも影響を与える「瞑想」の力など6つのカテゴリーにて、本当に正しい健康の知識について触れています。膨大なデータベースを元に導き出したからこそ信頼できるトピックが満載です。
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