だし好きにおすすめしたいのは、「やいづ善八」から発売された「深み鰹白だし」。手軽なだけでなく、これ1本で味付けもOKなアイテムです。
無添加の万能調味料「深み鰹白だし」
明治初年創業で150年の歴史を持つ、だし専門メーカー「マルハチ村松」が初の小売ブランドとして立ち上げた「やいづ善八」。
そのブランドから化学調味料を使わず、焼津産鰹節と北海道産真昆布から引いただしを使って作られた白だしが、「深み鰹白だし」です。
白だしは、薄口しょうゆにだしとみりん、塩などを合わせたもの。これ1本で、うどんやお吸い物、煮物のほか、鍋料理やおでんも手軽に楽しむことができる、まさに万能調味料です。
梅とろろうどんこだわりの素材から生まれる白だしは、食材のおいしさを余すことなく味わえるようにと、澱(おり)をそのまま残しています。
瓶の底に沈殿することもありますが、うま味成分なので、使うたびに瓶を振って澱もしっかりいただくのがポイント。
また、15倍濃縮と濃くすることで、化学調味料や保存料を一切使わずに作られています。
少しの量でしっかりおいしく、無添加というのはうれしいことばかりですね。
洋食にも合う
一般的な白だしより色は少し濃いですが、少量でしっかり味がつくので、淡い色の卵焼きや茶わん蒸しなどにもぴったりです。
和食に合うのは想像どおり。でも実は、洋食にも手軽に合わせることができるんです。
人気ビストロ「オルガン」の紺野真シェフに、フレンチとメキシカンメニューを教えていただきました。
鱈のポワレ白ワインマッシュルームソース
フレンチで一番手間がかかるソースが、だしのうま味が凝縮された「深み鰹白だし」を加えることで手軽に作れます。
<材料(4人分)> ☆はソース
鱈(切り身) 4切れ ブロッコリー 適量 じゃがいも 小8個 オリーブオイル 適量 塩 適量 ☆白ワイン 60ml ☆マッシュルーム 4個(約50g) ☆深み鰹白だし 小さじ1 ☆生クリーム 150ml ☆無塩バター 30g(1cm角切り、冷蔵庫で冷やしておく)<作り方>
鱈の切り身に塩をふっておく。ブロッコリーとじゃがいもは茹でて軽く塩をふっておく。 マッシュルームを薄切りにする。小鍋に白ワインを入れ、鍋底にかすかに残る程度まで弱火で煮詰める。マッシュルーム、深み鰹白だし、生クリームを加え、弱火にかけ、沸騰したら2分ほど煮詰める。 2にバターを加え、泡だて器でかくはんしながら弱火にかけ沸騰直前まで温める。 フライパンにオリーブオイルを熱し、鱈を皮面から焼く。器に鱈、1のじゃがいも、ブロッコリーを盛り付け、3のソースをかけてでき上がり。本格的なフレンチソースで驚きの味でした。このソースは、鶏肉のソテーやパスタに合わせても相性抜群。来客時にもおすすめです。
鶏手羽先とアボカドのメキシカンスープメキシカンスープも作っていただきましたが、「深み鰹白だし」が濃厚だからか、決して負けていないけれど、しっかりメキシカンテイストな味に。
「やいづ善八」の公式サイトではさまざまなレシピが紹介されているので、メニューに困ったらチェックすると便利です。
いつものメニューに、この「深み鰹白だし」を使うと、よりコクが出たような気がします。我が家の調味料に強い助っ人が仲間入りしてくれた気分です。
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[やいづ善八]
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