ですが、「自分が自分のことをどう捉えているのか」というセルフイメージによって、私たちの幸せは自動的に上限が決まってしまっているのです。言い換えれば、今、もし現状に不満があるのであれば、それはあなたが幸せに勝手に上限を作っているからかもしれません。
今回は、こうして現状を変える=自分の幸せの上限を打破する!ためのメンタルブロックの外し方についてお伝えしていきます。
幸せのレベルは、自分が無意識に決めている
まずはじめに、私たちの現実は、私たちがどんなことを思い込んでいるかによって左右されます。
そして、自分の心に「きっとこうなるに違いない」という強い思い込み……いわゆる制限がかかっていると、「自分の行動や発言・思いを制限する」だけではなく、現実でどんな出来事を引き起こすのかということも決まってしまうんですね。
「どうせこの程度の職場しか就職できるはずがないよね」と強く思い込んでいれば、「あらゆるところからヘッドハンティングされることもある」ということを許可していない。つまり、就職に対して制限をかけているため、その程度の就職しかできません。
言い換えると、あらゆる可能性がこの世界にあるにもかかわらず、それを自分の思い込みから拒絶していると、潜在意識は「拒絶したとおりの世界」を創ってしまうのです。
どうして制限をかけてしまうのか?
本当ならば、人は誰しも、あらゆる可能性を持っています。しかし、なぜこうした自分を苦しめるような、自分の未来を狭めてしまうような制限を作り出してしまうのでしょうか?これは、「社会の意見」だったり、「親の生き方」だったり、「一般常識」であったり……あらゆる「周囲からの情報」に強い影響を受けているんですね。
例えば、父親がとても優しくない人で、いつもお母さんが泣いているような家庭だったとします。そして、親戚や友人もそういった傾向があったとしたら、「ほらね、男ってやっぱり男尊女卑な人が多いし」というように思い込んでしまうんですね。その結果、「男性=女性をないがしろにする人ばかり」という思い込みができあがると、実際に素晴らしい人がいてもその人と関われなくなり、ないがしろにする人とばかり引き合うことになります。
過去が原因であったとしても、周囲の人の影響が強かったとしても、どちらにせよ、こうした「どうせ○○に決まっているよね」「どうせ○○だよね」という強い思い込みを作ってしまえば、そのせいで自分に制限をかけ、幸せを遠ざけてしまうのです。つまり、周囲がきっかけなのですが、自分で自分のことを洗脳してしまうようになるのです。
制限を外すためにはどうしたらいい?
こうした場合には、自分が「どうせ○○だよね」と決めつけていることを、ひとつひとつ変えていく必要があります。
そのためには、まず、自分自身がどんなことを決めつけているのかを知ることが大切です。いつも仕事に不満があるのであれば、「私は出来る人間じゃない」と無価値感を感じているのかもしれませんし、「どうせ私なんてできない社員で、一部上場企業に就職なんてできないに決まっている」と思い込んでいるかもしれません。
解決のステップとしては、自分がこうした強い思い込みを持っていると分かったら、次は「本当はその思い込みばかりじゃない」という例を自分に教えていくことが大切です。
つまり、自分が知っている事実以外のことを「自分の潜在意識に教えてあげる」ことで、「ああ、私は今までこんなふうに思い込んでいたけれど、本当はそうじゃなかったんだな」と思えるようになるのです。
意識的に「そうじゃないパターンを経験している人」のことをネットで見たり、周囲の人を観察して「そうじゃない生き方をしているんだね」と納得したり……、「違うパターンの実例」に触れた瞬間に、私たちの潜在意識は書き換わり、新しい思い込みにふさわしい現実を引き寄せてくれるようになります。
心が無意識に決めてしまっていることが、現実を創る。そうすれば、こうして「そうじゃないよ」と教えてあげるだけで、あなたの人生は希望にあふれていく。とても簡単なワークですが、効果は抜群です。あなたの人生の可能性を広げ、より自分を自由に活躍させてあげてくださいね。
(ID:4118547)
言うは安し、行うは難し。少なくても環境による影響は誰もが受ける。
この記事を読む限り、そういった環境から得た答えややり方、捉え方を捨てろと?
制限ではなく「篩」。そうなるという可能性が高い地雷に突っ込んで行きたい奴なんぞいないだろ?
裏を返せば、物事の展開を想定する能力が少なからずあるということだ。
もちろんやってみなければ判らない事は多い、だが前例が無い事は少ないんだよ、
SNSやネットが普及した現代では尚更。一つの社会、時代変化に伴う弊害と考える。