プロデュースしたのは、大分放送でアナウンサーとして活躍していた工藤由美さん。
「どちらかというと、メイクは苦手でした。一日中外で撮影すると、メイクはドロドロになるし、長い現場では肌の乾燥もヒドくて、お直しするのにひと苦労。私は、幼いときからアトピー持ちで乾燥肌だったこともあり、メイクは楽しいものというより大変なものでした」と振り返ります。
退職後、メイクを大変なものから楽しいものにすべく、自分で会社を立ち上げ理想のアイテムを追求し始めます。
そもそも、コスモス認証マークって?
「Bior Organics Japon(ビオールオーガニクスジャポン)」は国産エコサートコスモスオーガニック認証ブランドです。
COSMOSは、Cosmetic Organic Standardの略称です。フランスの「COSMEBIO(コスメビオ)」と「ECOCERT(エコサート)」、ドイツの「BDIH(ドイツ化粧品医薬品商工連盟)」、イギリス「Soil Association (英国土壌協会)」、「ICEA(イタリア)」の5つの団体の国際基準を取りまとめたもの。
これら5つのオーガニック認証団体が設けていた個別の基準は、2016年10月で終了しているそう。 今では、COSMOS認証がオーガニックの世界基準となり、オーガニック認証を取得するハードルは高くなってきています。
オーストラリア農水省も注目する成分
そんななかでコスモス原料認定を取得したのが、センチペダクニンガミーとよばれるオーストラリア原産の薬草から抽出された「CCプラントリンエキス」。
抗酸化と抗炎症のエビデンスを持つ独自の植物エキスで、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の合成をうながし、肌のハリを保ち、肌の水分保持の役割を果たしてくれるそう。
最大のポイントは、活性酵素をうけたときに「身代わり成分」となってくれるところ。細胞の代わりに酸化することで、肌細胞をダメージから守ります。
センチペダクニンガミーの研究開発には、国立西シドニー大学のリーチ博士が開発にあたっていて、オーストラリア農水省も開発をバックアップしています。アンチエイジングの特許を持つコスモスオーガニック原料は、日本では唯一グレイスプラスしか処方することができない成分です。
パウダー仕上げ不要。進化形ファンデーション
いちばんのオススメは、プラントリンCCを配合したファンデーションSPF50+/PA+++(リフィル3,800円、ケース1,200円)です。
顔を洗って基礎化粧をしたあと、下地や日焼け止めなしでのせることができ、仕上げのパウダーは不要。リキッドなのに、肌につけると余分な水分が揮発して、サラサラとパウダリーのようなテクスチャーに変わります。これは、低分子の美容液成分が角質層へ浸透し、高分子パウダーは浸透せず、分離して肌に密着するから。
パウダーは国産アコヤ真珠パウダー、富岡産シルクパウダーなど100%天然由来成分です。 さらに、ケース内のプレートを軽く押すと下からリキッドが押し出される「エアレスクッションケース」を採用しているため、リキッドの酸化を防ぎ、清潔な状態に保ちます。
パウダーだけのお直しに比べると、乾燥しにくく、重ねづけしても「厚塗り感」がないのも魅力です。
他に、プラントリンCCを処方したオールインワンセラム(6,800円)、EXブースターローション(4,800円)、ピュアオリーブスクワラン(3,500円)が揃います。ライン使いして、プラントリンCCの力を感じてみたいと思います。