良質タンパク源のラム肉で夏ごはん
猛暑の夏こそ、食事でしっかり体力をつけたいもの。ワンプレートで効率よく栄養を補うために、最近、ラム肉をよく食べるようになりました。ラム肉は高タンパクで、脂肪燃焼に役立つアミノ酸のカルチニンが含まれます。健康にいい不飽和脂肪酸も、ほかの肉より多め。エネルギーの代謝を助けるビタミンB群、鉄分や亜鉛などのミネラルも補えて、夏のスタミナ補給にぴったりです。
Kellyも登場。マイロハスのインスタグラムをチェック
ただ、ラム肉はちょっと臭みが気になります。だから、スパイスや調味料、香味野菜をアレンジするのが私流のこだわり。
今回のレシピは、和のスーパーフードである発酵食品の塩麹とみそのたれに漬け込みます。あとは焼くだけと、調理も簡単。しっかり味で香ばしくて、ラム肉の臭みが苦手な人にも食べやすいと思いますよ!
夏野菜にヘルシーオイルを合わせて
旬の夏野菜は、栄養も充実して色鮮やか。肉料理のソースやつけ合わせに使うと、ヘルシーで彩りもよくなります。今回の副菜は、ゴーヤやなすをお気に入りのヘンプオイルであえたもの。ヘンプ=麻の実の油で、体で作れない必須脂肪酸のオメガ3、オメガ6、ガンマリノレン酸が豊富。良質な油は、美肌キープにも欠かせません。酸化しやすいので加熱せず、夏野菜を炒めたあとにかけるのがポイントです。
ラムチョップのみそ麹焼き 枝豆ソース添え
MYLOHAS×糀屋三郎右衛門の生味噌と塩麹。麹たっぷりのコクのあるお味噌を今回特別にMYLOHASにて発売することに。さっそくケリーさんにも使ってみてもらいました!<材料> 2人分
ラムチョップ 4本 塩麹 大さじ3 味噌 大さじ3(こちらで発売中) にんにくのすりおろし 大さじ1 枝豆(ゆでてさやから出す) 1/2カップ えごま葉(みじん切り) 4枚分 ギーバター 小さじ1<作り方>
(1).塩麹、みそ、にんにくをよく混ぜ合わせる。
(2).ジッパーつき保存袋にラムチョップを重ならないよう並べる。(1)を加えて袋の口を閉じ、袋の上から軽くもんで全体によくなじませる。
(3).そのまま、冷蔵庫で3時間ほどおく。
(4).フライパンにギーバターを中火で熱し、(3)の漬けだれをこそげたラムチョップを並べ入れる。両面をこんがり焼き、ふたをして弱火で5~7分、火が通るまで蒸し焼きにする。
(5).ラムチョップを取り出し、フライパンに残った油に、枝豆、えごま葉、(3)の漬けだれ適量を入れて、さっと炒め合わせる。
(6).器にラムチョップを盛りつけ、枝豆のソースを添える。
夏野菜ともち麦のヘンプオイルあえ
<材料> 2人分
ゴーヤ(種とワタを除き、3mm幅の薄切り) 1/2本分 なす(1cm角に切る) 1本分 紫玉ねぎ(薄切り) 1/8個分 もち麦(ゆでたもの) 1/3カップ ヒマラヤピンク岩塩 小さじ1 オリーブ油 小さじ1 ヘンプオイル 大さじ1<作り方>
(1).ゴーヤは塩少々(分量外)をふってもみ、10分おく。沸騰した湯で30秒ほど、さっとゆでる。
(2).フライパンにオリーブ油を中火で熱し、水けをきったゴーヤ、なすを入れて炒める。こんがりしたら、紫玉ねぎを加えて炒め、塩で調味する。
(3).ボウルに(2)、もち麦、ヘンプオイルを入れてあえる。
Kelly's ワンポイント
ギーバターは、ビタミンや体にいい脂肪酸が豊富なスーパーフード。何よりコクがあって風味が抜群にいいので、肉のグリルがおいしく仕上がっておすすめです。副菜のゴーヤはちょっと手間でも、塩でもんでさっとゆでると苦味が消えて食べやすくなりますよ
次回は炭水化物が気になる人にもおすすめ。ズッキーニと根菜のベジパスタをパッタイシュリンプ風にアレンジします。
Kelly(ケリー)
ブラジル・サンパウロ出身。健康的な美しさを魅力に、モデルとして数々のファッション誌、ファッションショー、広告などで幅広く活躍中。ワークアウト、ヨガ、キックボクシング、ブラジリアン柔術などに造詣が深く、料理好きからローフードマイスター、スーパーフード & スーパーフードスポーツマイスターの資格を取得。ヘルシーなライフスタイルが女性から支持されている。[公式ブログ/インスタグラム]
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撮影/島村緑、スタイリスト/平田さゆり、ヘアメイク/室橋佑紀、取材・文/山崎さちこ(シェルト*ゴ)
衣装協力/フリルスリーブニット9,900円 ピアス5,900円(税込)ともにバナナ・リパブリック TEL:0120-77-1978 www.bananarepublic.co.jp キャンバス地エプロン18,144円 ビオディナミコ×エチケッタ ディ ジェノバ/グレープリパブリック TEL:0238-40-4130 https://grape-republic.com
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