海外旅行をするとリフレッシュできるのは、異なる価値観や考え方に触れ、自分が悩んでいたことはただの思い癖だったのだと気づかせてくれるからかもしれません。
だからこそ、日本人特有の真面目さや几帳面さに疲れたときに、ぜひ参考にしたいのが異国の人々の考え方。5つの国の文化をピックアップして、心地よい生き方のヒントをお届けします。
世界幸福度ランキング上位のデンマークで生まれた「ヒュッゲ」
冬が長くて厳しくつらいうえに、日が照る時間もとっても少ないーー。想像しただけでネガティブになりそうなデンマークでは、「ヒュッゲ」と呼ばれるものが存在するそう。ひとことでは言い表せない、他の国の言語でも置き換えられない、知れば知るほど魅了される、その考え方とは?
世界が注目する北欧式ライフスタイル「ヒュッゲ」の魅力って?
何事もほどほどに。スウェーデンの「ラゴム」
ざっくり訳すなら「多すぎず、少なからず」という意味だという「ラゴム」。言い換えれば「ほどほどに」。まるでミニマリズムのようにも思えるけれど、それとは違います。燃えつきないための習慣をチェックしてみて。
次に注目したいライフスタイルは、スウェーデンの「ラゴム」
NY流、人間関係をもっとよくするコミュニケーション術
image via shutterstockNYといえば、さまざまな人種が集まる大都会。その流儀には、相手との関係をあたためられるコツがたくさんあるようです。たとえば、評価ではなく愛を伝えたり、好んでそうしているような軽やかさで親切心を働かせたり。すぐに使えるコミュニケーションのコツがありました。
「いいね」よりも「それ、好き」。NY流コミュニケーション術
感謝する、多くを求めない。バリ流ストレスフリーな生き方
バリ人がストレスを溜めないのは、辛いことをしないから。そう言われると日本ではマネしにくい気もしますが、その奥には「感謝する、そもそも多くを求めない」という考え方がありました。さらに「幸せに必要な3つの要素」という意味の、トリ・ヒタ・カラナという哲学も。
バリ人は、そもそもストレスを溜めない【My Ubud Life】
今を自分らしく生きる。アロハの心
ハワイに住んでいるロコたちが毎日楽しく、自由に生きているように見えるのは、太陽を浴びて、気分を高める脳ホルモン(セロトニン)を作り出しているのも理由のひとつのよう。もうひとつ、「アロハ」の心も大きな役割をしめしているようです。
ストレスフリーに生きる。ハワイの人がいつも気持ちよくいられる理由