夏バテといえば、疲労や倦怠感、食欲不振にめまいなどが頭に浮かびますが、口の中も夏バテするそうです。免疫力が落ちているので、口腔内の菌の活動が活発になり、口臭の原因に。汗の臭いだけでなく、お口の臭いも気になる前に正しい歯磨きでケアしたいですね。
口の中も夏バテする!
夏バテで免疫力がおちているときは、口腔内の菌の活動が活発になります。通常は、唾液による自浄作用で、ある程度菌の繁殖が抑えられていますが、猛暑の夏、汗をかくことによって体内の水分が不足するため唾液の分泌量も減ってしまいがちだそうです。
つまり、夏バテは、免疫力だけでなく唾液による自浄作用も低下させるというダブルで私たちの口の中の菌を増やし、攻撃していることになります。しかも、暑い日にありがちな、のど越しのいい食事は、かむ回数が減り、唾液の分泌を促進しにくくなり、こちらも口臭の原因になっているそう。暑い夏の生活習慣は、知らないうちに口臭の原因になっていたんですね。
隅々まですっきりの初心者も安心の電動歯ブラシ
歯の隙間や奥歯もきれいに磨くとなると、歯磨きに力が入ってしまう人も多いそう。私も歯周ポケットなどきれいにしなければと思うあまり、歯茎が下がってしまうほど磨いていたこともあり、歯科検診でチェックされました。そんなときは、電動歯ブラシを取り入れるのもひとつの方法です。
「フィリップス」から発売されたばかりの「ソニッケアー プロテクトクリーンシリーズ」は、電動歯ブラシ初心者にも使いやすく、力を入れ過ぎたら振動で知らせてくれ、強く磨きすぎないので安心です。磨きすぎなくても加齢とともに歯茎は痩せてくるので、早めの歯茎ケアができるのもうれしいポイント。オーラルケアに気をつけているけれど、手みがきにこだわる人の調査で、「電動歯ブラシは歯に強すぎるのではないか」という懸念の声が多かったことから開発されたそうです。
歯茎のケアまでできる
シリーズは、ノーマル、プラス、プレミアムの3タイプあり、ステインや歯茎ケア、最適な強さとモードを自動設定してくれるなど、機能で選ぶことができます。初心者でも歯ブラシの方が勝手に考えてくれるので安心ですね。また、唾液を活用した“音波水流”を口内に発生させ、毛先の届きにくい歯の隙間や奥歯の歯垢までしっかり除去する機能は、3タイプすべてに搭載されています。
「歯茎のケアが痛みなしにできるので気にいっています」というPR担当の染川さん。歯茎までやさしく磨けるのはうれしいポイント。見た目もシンプルなので、どんな洗面台にもあいそうです。唾液の減少による菌の増殖など、思わぬ夏バテの症状を知りましたが、口臭だけでなく、オーラルケアは健康の基本なので、これからしっかりケアしようと思います。