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簡単にしなやかな体へ導く「ヨガ・ホイール」って知ってる?

2018/07/31 07:30 投稿

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ヨガを始めたいけれど、スタジオに行くにはなんだか敷居が高すぎると嘆く友人。インターネットにアップされた動画を見て我流で行っているようですが、それはちょっと怖いかも。安全に初めてみるなら「ヨガ・ホイール」を試してみては? とアドバイスしました。

世界中でじわじわ広まっている「ヨガ・ホイール」

パワーヨガなどに代表されるように、「ヨガ=スポーツ」というイメージの強いアメリカ。一人の時間でも気が向いた時に自宅で行えることから、ちょっとしたフィットネスマシーンのような感覚で購入、気軽に楽しむ人が多いようです。

ヨガ・ホイールの見た目は「頑丈で大きな輪」。この輪に背中を乗せて胸を開き、凝り固まった背中全体を心地よく伸ばすことで、背筋がピン! と伸びてとても気持ちよく楽になるのです。このようなエクササイズはほんの一例。

ちょっとした時間を使ってヨガのポーズをとれるので、スタジオに行って90分間時間をとることが難しい多忙な人に重宝されています。人気が広まるにつれ色や柄も増えてきて、まるでサーフボードのように自分だけのペイントを施すのも素敵。仕事や家事の合間にちょっと疲れをほぐしながら、軽く目を閉じて瞑想するなんていう使い方もおすすめです。

ヨガ中の怪我に注意

本来ならばインストラクターのいるスタジオへ行き、チェックをしてもらうことが怪我を防ぐ上で非常に重要です。けれど、スタジオへ行く時間がどうしても取れない人も多いもの。そしてスタジオへ行ったからと言って、怪我とはまるで無縁かというと、そうでもないようです。実際ヨガの流行に伴い、怪我をする人口も大幅に増えてきているのは確か。

アメリカ国内で行われたある調査によると、2001年から2014年までの間で、約3万にも及ぶ故障や怪我が発生したことがわかっています。その内訳は体幹(46.6%)や捻挫(45%)。65歳以上が57.9%を占めており、45歳から64歳がそれに続いています(17.7%)。やはり年齢が上がるほどに稼働率が下がるため、どうしても怪我をしてしまうリスクが上がってしまうのは否めません。

年齢の件は予想どおりだとしても、となりにいる上級者と自分を比べ、体の痛みを無視してつい無理をしてしまうことも怪我の原因に。

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ヨガ・ホイールは日本ではアマゾンをはじめ、さまざまなネットショップでも取り扱いがあります。急に90分のクラスに参加せずとも、自宅にてちょっとずつヨガを楽しみたい人は、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

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