よりよい睡眠をサポートするために、自分の脳波に合わせて自分だけのリラクゼーション音楽を作ってくれるという、ヘルステックウェアラブル快眠デバイスが登場しました。その名も、「LUUNA」。

日本でも530万円集まったプロジェクト

ウェザリー・ジャパンが輸入し、クラウドファンディングの「Makuake」で注目を集めていたLUUNAですが、すでに募集は終了。400人の支援者と530万円を超える支援金が集まりました。今回のプロジェクト支援者への発送を終えたら、Makuake内のストアにて販売予定という、多くの人に商品化を待ち望まれているアイテムです。

その特徴は次の3つ。

1. 脳波-AIミュージック Brainwaive-AI Music

あなたの脳波に合わせてあなただけのリラクゼーション音楽を作り、奏でることで心地よい寝つきと安眠をサポート。

2. スマートボリュームコントロール Smart Volume Control

睡眠ステージに合わせて音楽の音量を自動調整、うとうと眠くなると徐々に音楽の音量が小さくなり、スッキリ起きられるタイミングで徐々に音量が大きくなります。

3. スマートウェイクアップ Smart Wake-Up

2種類の睡眠モード「スリープ」、「パワーナップ」利用時、最も起きやすいタイミングであなたを起こします。

Makuake/LUUNAプロジェクトページより引用)

より効果的な仮眠もとれる

以前は、遮光だけが主な目的だったアイマスク。LUUNAには、さらにさまざまな機能がプラスされています。リアルタイムで睡眠中の脳波をモニタリング、測定、分析するのは基本で、いまや睡眠の状態を見るだけではなく、軸になるのは「どうやって睡眠を改善していくかの提案」。そこでLUUNAは、搭載されたAI機械学習機能によって、自分の快眠にとって最適な音楽を作り出し、よい睡眠を総合的にサポートしてくれるというわけです。

使えるのは夜の睡眠時だけではありません。仮眠時に「パワーナップ」モードを利用すれば、入眠から10分〜20分という深い睡眠に入る直前に優しく起こしてくれ、効果的な仮眠をとることができます。もちろん、指定時刻に起こす通常のアラーム機能を選ぶことも可能。だから、自分にとってより効果的な仮眠が叶い、その後の活動力や集中力もアップします。そのほか、瞑想や集中力を高めるトレーニングモードもあります。

重さもわずか50g。軽量で、アイマスクは洗浄、交換が可能なため常に衛生的。さらに、センサーは取り外し可能なので、左右の、より心地よい方にセットできます。また、目の部分に小さな穴が開いているため視野が確保できて、安心です。

寝ているその瞬間だけでなく、昼間の生活も影響を与えるといわれている睡眠の質。こういったガジェットを使って、上手にコントロールしていきたいですね。

[Makuake/LUUNAプロジェクトページ]

RSS情報:https://www.mylohas.net/2018/07/171148luuna.html