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夏こそぐっすり眠りたい。すこやかな眠りのための栄養ケア術

2018/07/11 20:00 投稿

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梅雨が明けるやいなや、30度越えの蒸し暑い日々が続いていますね。  

サンダルやノースリーブなど夏のファッションを思う存分楽しめるのはいいのですが、昼間の暑さのせいか、家に帰るころにはどっと疲れが……。こんなときこそ、夜はしっかり眠って疲れをリセットしておきたいところです。

そのカギは食事にあります。睡眠ホルモン「メラトニン」の材料、しっかりとっていますか?

睡眠ホルモン、メラトニンに注目

わたしたちが眠りにつくために欠かせないホルモン、メラトニン。目覚めてから14〜16時間後に出てくると、身体の中心部分の温度がゆっくりと下がっていき、眠りに入っていきます。眠りの質を高めたいなら、メラトニンを体内できちんと作ることができる状態であるかどうかがポイントとなります。

そこで必要なのが、ナイアシンやビタミンB6、葉酸などのビタミンB群、鉄、マグネシウムといったミネラルです。タンパク質がベースであることはいうまでもありません。  

さらに眠っている間には成長ホルモンがはたらき、身体の修復や疲労回復などを行っています。その材料のベースになるのもまた、タンパク質となります。

肉、魚、卵、大豆製品が眠りを底あげ  

これらの栄養素が多いのが、肉や魚、卵、大豆製品といった食材。暑くて食欲がわかないなら、以前にも紹介した温泉卵もいいかもしれません。  

この時期私がハマッているのが冷やし中華風のサラダゆでた鶏ささみや豚こま、サラダチキンを細かくし、薄焼き卵を食べやすく切ります。面倒なときは炒り卵にすることも。さらにトマト、きゅうりなど冷蔵庫にある野菜を千切りにし、低糖質めんつゆと酢を同量ずつひとかけ。ごま油、たっぷりのごまとともにいただきます。お腹がすいていたら糖質ゼロ麵をプラス。  

余裕があれば糸寒天をお湯で戻してトッピングすれば春雨のようなツルッとした食感が楽しめるうえ、食物繊維も加わります。酸味が恋しくなるこの時期に食卓に登場することの多い一皿です。  

夏はどうしても疲れがたまりやすくなるもの。するとだるくなったり、テンションも下がってしまいがちです。  

花火大会などイベントも多い時期。だからこそ身体への思いやりを忘れないようにしたいもの。疲れをしっかりリセットして、この夏を元気に、パワフルに楽しみましょう!

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