通常は、都内にてさまざまなスポーツプログラムが開催されているのですが、今回「PREMIUM MeCAMP」として、初の合宿型プログラムが登場。なんと、星野リゾートとタッグを組んで、軽井沢にて開催されました。 MYLOHAS編集部も、この特別なMeCAMPを取材すべく参加してきたので、レポートをお届けします。
当日は、朝7:30に新宿集合。熾烈な抽選をくぐり抜けたラッキーな一般参加者の女性たちと、インストラクターたち、adidasチームスタッフも一緒になって、大型バスで移動。旅のしおりも配られ、移動中もみなさんわいわいと修学旅行気分です。
adidas YOGAで、トレーニングプログラム開始
メイン会場は、軽井沢ホテルブレストンコート。到着後、まずはadidasのヨガウェアに着替え、参加者全員で自己紹介をしあい、この2日間に向けて結束力と士気を高めます。その後は、すぐにadidas YOGAのブログラム開始。とはいえ、「adidas YOGAはわりとハードなので、今回は旅の疲れがとれるように、ゆっくりした動きのヨガとストレッチを行いましょう」と、ヨガ講師の若松由貴子先生。3時間のバス移動で凝り固まった筋肉をゆっくりとほぐすように、心地のよいヨガを体験。参加者のみなさんも、到着直後よりも少し緊張もほぐれ、リラックスした表情になってきました。
昼食をはさんで、ここからは負荷高めのトレーニングの開始です。まずは、ウォーキングスタイリストの資格も所持する、トータルビューティーデザイナー、NAGOMI先生による姿勢改善トレーニング。 開脚ストレッチでウォーミングアップしつつ、骨盤を意識しながら仰向けで腰をあげる運動、仰向けになって膝をあげキープするなど、地味に見えてじわっと汗をかくようなトレーニングが続きます。姿勢がよくなると、頭もすっきりと冴え、ポジティブ思考なれたり、自分に自信が持てるようになったりする効果があるという先生のお言葉を信じて、30~40分のトレーニングに集中。
この旅一番心拍数の上がるファンクショナルトレーニング
立て続けに行われた、運動機能の向上を目的としたファンクショナルトレーニングは、トレーナーのYUKA先生の「この2日間で、一番みなさんの心拍数を上げてみせます」との宣言とともに幕開け。
今回は下半身を重点的に鍛えます。股関節の可動域を広げるスクワットでストレッチしつつ、徐々に負荷を高めていき、最終的には、リバースランジ、サイドランジ、クロスランジと、しんどさはMAXへ。みなさん悲鳴をあげながらも、きっちりと先生の「サイドランジは、お尻の横側を意識して!」「クロスランジは、おへそ・胸・顔・つま先全部正面向けたまま、片足だけ斜め後ろに大きく引く!」など、細かな注意点にも順応。この運動を、それぞれ片側20回3セットすることで、立体感のある丸みのあるお尻を手に入れられるそう。 最後にお尻を伸ばすストレッチをする頃には、流れ出る汗が、爽快感にかわっていました。
このあとは、トレーニングの疲れを癒やすハープ演奏を楽しんだり、NAGOMI先生によるパーソナルカラー診断、就寝前のナイトヨガなどのプログラムでリラックスし、日頃の疲れを癒やした後に、就寝。
雨上がり、軽井沢の森の緑が眩しい遊歩道
実は、合宿1日目に関東が梅雨入り。ただ2日目は、前日の雨が嘘のような青空が広がりました。晴れわたった空の下しっかりストレッチをして、千ヶ滝を目指して山道のウォーキングがスタート。雨上がりならではの緑の美しさや朝の木漏れ日に癒やされつつも、アップダウンのある遊歩道のウォーキングはトレーニング並みの心拍数。朝から緑に囲まれよい汗をかき、みなさん自然と笑顔に。
この合宿最後のプログラムは、3チームにわかれて、ドレスフィッティング、ネイチャーガイド、珈琲ワークショップと、軽井沢を満喫できるゆったりとしたプログラムが提供されます。MYLOHAS編集部がチョイスしたネイチャーガイドは、森の動植物を知りつくすガイドの方とともに森に入り、生物を探しながら散策。「軽井沢」という地名の由来を聞いたり、山に生息する動物たちとの共存の仕方を聞いたりなど、勉強にもなる1時間。その後の昼食タイムでは、それぞれ自分と別のプログセムを選んだ人たち同士で写真を見せ合い、交流をはかっていました。 昼食後の自由時間では、お土産を買ったり、ハルニレテラスでお茶したり、「トンボの湯」に浸かったりと、思い思いに軽井沢を楽しみ、帰路へ。
普段からスポーツをする人もしない人も満喫できるMeCAMP
MeCAMP終了の挨拶の際に、MeCAMPキャプテンの福田萌子さんからあったように、「普段からスポーツをする人もしない人も、MeCAMPを通して体を動かすことの楽しさを知ってほしい」。これが、adidasがMeCAMPを通して伝えたいこと。普段の生活のなかではなかなかフォーカスすることの難しい「自分自身の体」にしっかり目を向けて、これからも美しく健康に、前に進み続けましょう。
写真提供/アディダス ジャパン