室内でカンタンに無農薬野菜が育てられる「水耕栽培」が、いま密かなブームです! 室内栽培だから害虫の心配はいらないし、天候に左右される心配もないのがうれしいポイント。
とはいえ一口に水耕栽培と言っても、その種類はさまざま。なかでも多いのが、部屋の窓際に置いて日光を当てて育てるタイプのものです。でも、それだと日中カーテンを開けて外出することになるので、1人暮らしの女性にとっては心配の種に。
そこで日光を必要としない水耕栽培キットを探してみたところ、日光の代わりにLEDを使用した栽培キットを発見!これなら室内でもカーテンを閉めきって外出でき、安心して作ることができます。
早速、試してみて4か月ほど経ちました。そこで、やってみないとわからないメリット&デメリットをまとめてみました。
<メリット>
・露地物に比べ2~4倍早く育つうえに、収穫量も多い。
・虫がつきにくい。
・24時間1か月連続でLEDとエアーポンプを使用しても、電気代は月に約100円程度。
・密封されているのでホコリも入らないし、犬や猫に倒される心配も少ない。
・種類によって栽培方法を変える必要がない。
<デメリット>
・ 水が停滞したり、水のバランスが崩れると藻が発生する。
・1週間に1度はケースや苗床を掃除しなければならない。
・エアーポンプの音が気になる。
・葉野菜以外は難しい。
研究のためと称して、掃除をさぼり2週間放置したところ、苗床に藻が発生。もちろん藻は洗えば取れますが、キレイになるまで洗うのは大変。ところがそんな環境でも、野菜が腐らずにきちんと育っていたのには驚きました。
このように、専門知識がないズボラな私でも作ることができるLED水耕栽培。農薬はおろか防腐剤さえもついていないので、"安心できる葉野菜を食べる贅沢"を味わうことができます。
[サラダケース]
特別キャンペーン価格:23,100円(標準価格:34,000円)
寸法:515mm×357mm×305mm
重量:1.5kg
LEDライト:スマートライン高輝度赤色+白色LED
消費電力:2W
材質:ポリプロピレン
ケーブル長:1.5m
photo by Thinkstock/Getty Images
(知恵子)