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しあわせな人はやらない6つのこと

2018/04/22 13:00 投稿

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しあわせになりたいなら、たくさん笑って、運動して、ボランティアをすればよいということはわかっているでしょう。

こんな行動をやめることでハッピーに近づくかも

でも、今年の目標が本当にしあわせな人になることなら、なにをすればよいかと同じくらい、やらないほうがいいことを知っておくことも大切です。NG行動をやめることで毎日はずっと楽しくなるはずです。

フェイスブックをチェックしすぎない

信号待ちのとき、待合室で、寝る前に、など気づけばSNSのチェックばかりの一日になることはむずかしくありません。そして、SNSを見ることで気分が悪くなることもとてもかんたんなこと。

ウェルネスとライフコーチの会社、LifeYumのCEOでオーナーのリサ・ブライエンさんも「目的なくSNSをスクロールしていて楽しい気分になることはほとんどない」と話します。「むしろその反対で、私が楽しいのはフェイスブックをチェックしている時間が明らかに少ないとき。そのほうが今この瞬間を大切にして、自分のやっていることや一緒にいる人に集中している」とブライエンさん。

実際、幸福度の研究を研究しているHappiness Research Instituteの最近の結果によると、フェイスブック利用者は、使わない人に比べて39パーセントもしあわせを感じにくいということもわかっています。 携帯電話に入っているSNSアプリを削除するのは、今に集中するためのとてもよい一歩と言えます。そうすれば、無意識にSNSをチェックすることが少なくなるはず。「アプリを消してしまえば、スクロールしたり投稿したりのない日々に慣れる」とブライエンさん。さらに、そうすることで「いつもやりきっていない」という気持ちにさせるものをひとつ減らすことができます。だれだってやり残すのは気分のよくないもの。メールと同じように、いつもゼロにできないというものはストレスの原因になってしまいます。

「やらなくてはいけなかったり、見なくてはいけなかったりするものがある状態ではリラックスするのはむずかしい」とその原因をブライエンさんは説明します。

休むことを忘れない

予定でぎっしり埋まったスケジュールだと「一日がはじまる前からあせった気持ちになってしまい、息をつけないか、つけてもいつもぎりぎりな気持ちになってしまう」とはオブラエインさん。しあわせな人は、うまくノーと言うことができます。オブライエンさんによると、ハッピーな人は自分の予定に優先順位をつけるほうがうまくできると知っている、とのこと。

でも、仕事に追われがちなときはどうすればいのでしょうか。ミーティングの合間に数分間でいいので一息つく時間を自分のためにとってあげましょう。これは、忙しい一日の中でのリラックスするよい方法です。そして、呼吸を数えてみましょう。吸うときにはつめたさを意識して、吐くときはあたたかさを意識します。心拍数を下げるために、吐く時間を吸う時間の2倍時間をかけて呼吸をするとよいそう。

文句ばかり言う人とは一緒にいない

たいていの場合、だれと一緒にすごすかは自分で決めることができます。「もし会話がネガティブになりすぎていたり、文句やグチがばかりになっていたりしたら会話から離れるように」と『Yes! Every Day Can Be a Good Day』の著者、ジューン・アーチャーさんはアドバイスします。

文句を言うのは、ときどきはよいかもしれませんが、長期的には、人間関係や自分自身ののしあわせにマイナスの影響を与えてしまうとのこと。「貧乏な9人と一緒にいると、自分も10番目の貧乏人になってしまう」ということわざのようなことが起きてしまうとアーチャーさん。

周りの人は自分の敵だとは思わない

「もし思っていたように物事がいかないことや、予想していないような反応が返ってきたとしても、しあわせな人は納得できる説明があるはずと思って物ごと自体に関心をもつ」と夫婦や家族問題のセラピスト、アンジェラ・サラフィンさん説明します。サラフィンさんによると、ハッピーな人は「なにがおきたのだろう?」と考え、「なんでこんなことを私にするの?」とは思わないそう。もし、だれかが悪意をもっていたとしても、しあわせな人は相手がそのようなことをするにいたったのかを心配することのほうが多い、とサラフィンさんは話します。

つまり、個人的なこととして受け止めないということです。サラフィンさんによると「ポジティブな考え方をはじめからもっている人もいるが、この考え方は思考法を変えることによって得られるスキルでもある」と言います。

他の人とは比べない

これもまたフェイスブックと関係することです。フェイスブックは他人と比較することが簡単になるので、自分のしあわせを削ってしまうということがいくつかの研究で分かっているそうです。自分のことを卑下するかわりに、客観的に見てみましょう。

「昔、母は私に『人は自慢するものだ』と教えてくれた。だから私はキャディラックに乗っていると聞いたらきっと20年もののボロボロな車だと思う。そして、週末はボートで過ごす、と言ったら手漕ぎボートでしょ、と思うようにしている。こういった考え方に救われる」と50歳のナネットはコツを話してくれました。

他の人の成功を喜ぶことを忘れない

だれかが宝くじに当たったときのしあわせな人のリアクションは、「すばらしい! お祝いをしよう!」だとソルトレイクシティーの心理学者、リン・D・ジョンソン博士。ジョンソン博士は、しあわせではない人は、報酬があまりないような小さい世界の中で生きているけれど、しあわせな人は報酬がたくさんあるような世界にいる、と言います。

友人が昇格したら心からお祝いしてあげましょう。宝くじに当選した人にも、次は自分の番かもしれないので喜んであげましょう。そのほうが当面は自分もしあわせでいられるはずです。

Melissa Fiorenza/Naturally Happy People Never Do These 6 Things

訳/Maya A. Kishida

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