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清明の日からの過ごし方:浮き足立つ心は瞑想で整える、ラッキースター木星が見頃に

2018/04/05 07:30 投稿

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色とりどりの花が咲き、鳥たちはさえずり、やわらかな風が頬をなでていく穏やかな季節になりました。春爛漫の雰囲気に、自然と心が浮きたちます。

暮らしに活かす二十四節気「清明」の過ごし方

「清明(せいめい)」

毎年4月5日頃 太陽と地球の関係:15度

今日(2018年4月5日)は、二十四節気の「清明」です。清明とは、清らかで明るい春の陽射しを受けて、自然界が生き生きとする頃。世の中では新年度がスタートして、入学式や歓迎会など、晴れやかなイベントが多い時期です。お花見シーズンとも重なって、気分はいつもウキウキ、ワクワク。そんな心の状態は、「ヤル気」や「元気」を与えてくれます。しかし、度を越したウキウキやワクワク感は、落ち着きのない状態をつくりだしてしまうことも。いつもよりハイテンションになりやすかったり、早とちりを繰り返したり、言動が空回りしたりするのは、清明の頃に出やすいサイン。「こんなはずじゃなかったのに」となる前に、1日に1回は気持ちをリセットする時間をつくり、心をフラットにしましょう。そのために今日からすぐにはじめられるのは「瞑想」です。

瞑想で心に落ち着きを取り戻す

瞑想のやり方にはいろいろありますが、ここでは自宅で気軽にトライできる方法を、順を追ってご紹介します。部屋の灯りは暗めにして、リラックスできる服装でおこないましょう。

椅子やベッドに腰かけて、姿勢を正します。 両目は軽く閉じます。または、1~2m先の床を見下ろすようにします(瞼が楽な状態になります)。 肩や腕の力は抜き、普段よりも少しゆっくりと呼吸します。 頭の中でつぶやいたり、考えたりしていることに気がついたら、それらを吐く息とともに体の外に出すイメージで呼吸を続けます。

3~5分ほど続けると、頭の中が空っぽになって気持ちが落ち着き、体もすっきりとした感じが得られます。実践する時間帯はいつでもかまいませんが、就寝前のセレモニーとして習慣化してしまうと、無理なく続けられますし、入眠もしやすくなるのでオススメです。

この春は、ラッキースターの「木星」が見頃

image via shutterstock

古代中国には、万物は「木・火・土・金・水」の5種類の元素からなるという五行説(五行思想)があり、季節や方角、色をはじめとする様々なものがグループ分けされていました。春と同じグループに属している星に「歳星」があります。歳星とは「木星」のことです。

木星は、地球と同じように太陽の周りを公転している惑星です。毎年必ず春に見られるというわけではありませんが、今年はちょうど今、観望の好機を迎えています。22時30分頃に南東の空を見ると、ひときわ明るく輝いている星が目に飛び込んできます。それが木星です。とにかくとても明るくて、夜空の中で目立っていますから、市街地でも簡単に見つけられるはずです。

昔から木星は大吉兆(とてもいいことが起こるしるし)とされたラッキースター。まだ見たことがない人は、この機会にぜひご覧ください。見頃を迎えた木星を眺め、幸運を引き寄せましょう。

次に巡ってくる二十四節気は、「穀雨(2018年4月20日)」です。

イラスト・カイフチエリ

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