毎日摂りたいシナモンパワー
カラダを温めてくれるスパイス、シナモン。実は、料理にほっこりした甘味を加えるだけではありません。血糖値を安定させるポリフェノールが含まれています。
研究によると、シナモンを毎日小さじ半分の分量を取ると、細胞がインスリンによく反応するようになるとか。あまりたくさんインスリンを作らなくても、細胞が順調に血液からブドウ糖を取り込んでくれます。だから血糖値が安定して、インスリン抵抗性(インスリンを出しているのに反応してくれない状態)になりにくくなり、糖尿病を防ぐ助けに。
シナモンを食事にどう取り入れる?
甘い食べ物にシナモンをふりかけると美味しくなるのはもちろん、肉類やカボチャ、トマトソースなど甘くない食べ物や料理に使っても、風味がアップ。それから、飲み物も!コーヒーや紅茶、ラテにもシナモンを入れれば、砂糖やカロリーを増やさずに、ひと味美味しくなります。
リンゴとシナモンのひとくちクッキー
スパイシーなノーベイク(焼かない)クッキーのような味わい。でも、オーツ麦、カシューナッツ、リンゴ、それにシナモンがたっぷりですから、朝食にもおやつにもヘルシー。もう少しボリュームが欲しいときは、ヨーグルトと一緒に。
料理サイト「ランニング・トゥ・ザ・キッチン(Running to the Kitchen)」より。
チキン、リンゴ、サツマイモ、芽キャベツの「スキレット」炒め煮
そのまま食卓に出せる厚手のフライパン、「スキレット」ひとつでできるおいしい一品。ベーコンとシナモンがチキンと野菜にスモーキーな甘みを加えています。ブランチにしたかったら、チキンの代わりにポーチドエッグを4個使ってみて。
料理サイト「ウェル・プレイテッド(Well Plated)」より。
ニンジンとトマトのクリーミースープ
シナモン、生姜、クローブが野菜の自然な甘みを引き立てているアフリカ風スープ。タイカレーのペーストがパンチを効かせて、アーモンドバターとココナッツミルクがリッチでなめらかな口当たりに。
料理サイト「コッター・クランチ(Cotter Crunch)」より。
Marygrace Taylor, by The Editors of Prevention/30 Days Of Superfoods: Slash Your Diabetes Risk With Cinnamon