こんにちは、TETUYAです。今回使えるコミュニケーションのネタは、「サプライズ気遣い」です。サプライズは、人のこころを一瞬にして掴む、簡単でもあり効果絶大な演出です。ちょっとしたショック療法だと思いますね。今日は、僕の実体験から、誰でもマネできる「サプライズ気遣い」を紹介します。 ヘパリーゼ......

同じ職場の後輩で、入社7年目の後輩A君。学生時代からずっと体育会系だったせいか、先輩に対する礼儀も完璧。A君のレベルは、五万といるが、さらにA君は人を楽しませるトークスキルも長けている。そんなA君と飲み会に、はじめて行ったときの話で、僕らは、飲み会に行く前に、指定の場所で待ち合わせをしたんです。さすが、体育会系なA君は、待ち合わせ時間の10分前には到着していたと思う。なぜなら、僕が待ち合わせ5分前精神の人だから(笑)

僕 :「A君、お疲れ!明日は休みだから、ガッツリ飲もうな。」
A君:「先輩、これどうぞ!」

A君は、僕にサッと、ヘパリーゼ(肝臓や胃腸などに働く、栄養剤のこと)を渡してくれたのだ。

僕は、不意をつかれた感じで

僕:「おっ、ありがとう!」

ネタ元=「サプライズ気遣い」できる後輩くん

正直、A君の「サプライズ気遣い」にやられてしまいました。そういうことが出来そうな子だとは薄々感じていたものの、やっぱり、実際やられるとグッと距離が縮まるものです。逆にA君と真逆なタイプがやると、より一層効果的だと思います。

今回のような、お酒を飲むシチュエーションは、誰にでも訪れます。そんなときに、一緒に行く目上の人や、それ以外の人にでも、数百円のヘパリーゼをそっと渡すだけで、「気が効く人」の称号が得られるわけです。これはシチュエーションが変わっても同じことで、運転してくれる人に、缶コーヒー渡したり、誕生日の人にちょっとしたプレゼントを渡したりなど。

ポイントは、相手が気を遣わない程度の、ほっこりするモノです。

【今日のネタ】相手との距離を縮めるには、サプライズ気遣いが効果的。
ただ、気遣いは相手が気を遣う大袈裟なものじゃない、ほっこりするモノでいい。

(イラスト・たなかみさき

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