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秋分の日からの過ごし方:夕陽に注目!先祖に感謝を。しっとり保湿ケアを充実させよう

2017/09/23 07:30 投稿

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地球は、太陽の周りを約365日かけて1周していますが、出発点はどこだと思いますか? それは元日でも立春でもありません。答えは「春分」です。春分をスタートした地球は、ちょうど今日、太陽の周りを半周して反対側にやってきました。それが「秋分」です。 暮らしに活かす二十四節気「秋分」の過ごし方

「秋分(しゅうぶん)」
・毎年9月23日頃
・太陽と地球の関係:180度

今日(2017年9月23日)は、二十四節気の「秋分」です。昼と夜の時間がほぼ同じになることで知られていますね。この日を境に、だんだんと夜の時間が長くなって太陽の出番が減ってしまう分、いよいよ暑さがおとろえて、過ごしやすい気候がやってきます。同時に湿度も低くなり、肌の乾燥が気になりはじめる頃です。

最近、夏の間に使っていたスキンケアでは物足りないと感じることはありませんか? 秋分は、「さっぱり」から「しっとり」へ切り替えるタイミングだとおしえてくれます。秋分からはじめる「うるおすケア」で、乾燥による肌トラブルを防ぎましょう。

ほめたい肌は一日にして成らず。ケアは焦らずコツコツと

夏の間に使っていたさっぱりタイプのスキンケアアイテム。まだ中身がたくさん残っていて、今すぐしっとりタイプに切り替えられない......そういうこともありますよね。そんなときは、化粧水や乳液の重ねづけを徹底したり、美容オイルを数滴プラスしたりするだけでも効果があるのでお試しを。中身を使いきったら、しっとりタイプに切り替えてください。

また、体の内側からうるおすことも大切です。エゴマ油や亜麻仁油、オリーブ油など、良質な植物油を料理に活用したり、コラーゲンを含む食材やサプリメントを取り入れたりすると◎。コツコツと毎日続ければ、次にめぐってくる二十四節気の「寒露(10月8日)」には、「おっ! なんかいいかも」と、自分をほめてあげたくなるような、肌のうるおい感に気がつくでしょう。

秋分の日は夕陽に注目! 感謝の気持ちを忘れずに

毎年この時季になると、よく耳にするのが「暑さ寒さも彼岸(ひがん)まで」という言葉。「彼岸」とは、秋分(もしくは春分)の日を真ん中にして、前後3日間を合わせた7日間のことです。

また、仏教において彼岸とは、生死の海を渡って到達する悟りの世界のこと。つまり、亡くなった先祖がいるあの世のことを意味します。それに対して、私たちがいるこの世を「此岸(しがん)」といいます。

彼岸は西方に、此岸は東方にあるとされ、太陽が真東から昇って真西へ沈む秋分の日は、あの世とこの世がもっとも近づく日と考えられていました。そのため、この時期にお墓参りに行くのが習わしになったわけです。

ちなみに、国民の祝日に関する法律では、秋分の日を「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」と定めています。

とはいえ、仕事で忙しかったり、実家が遠方だったりして、お墓参りに行かれないこともありますよね。そこでオススメしたいのが、真西に沈む太陽を眺めること。夕陽を眺めることは、西にある彼岸(極楽浄土)とコンタクトしていることになるからです。そのとき、「今を生きている」ことに改めて感謝しながら、希望や願いをそっと夕陽に伝えてみて。あの世にいるご先祖様が子孫の幸せを願って、その思いを聞き届けてくれるかもしれません。

次に巡ってくる二十四節気は、「寒露(2017年10月8日)」です。

イラスト・カイフチエリ

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