そんな「塩」をテーマにしたおいしい映画があるんです。
映画『ひとにぎりの塩』は、石川県・能登半島の最北端で、400年以上も続けられている塩作りに関わる人々や、奥能登の自然を味わいつくすことができる目にも心にもおいしい映画。はなさんのほっこりするナレーションと、映像に寄り添うやさしい音楽に癒されてしまいます。
この映画の舞台である能登の里山里海は、世界農業遺産にも登録されており、後生へ受継ぐべき重要な地域として世界からも注目を集めています。
揚げ浜式製塩という製法は、気候に左右されるし、すべて人の手を使って作られているので、とても手間のかかる製法。そんな手間をかけて作られた塩は、うま味があって、まろやかで、塩ってこんなにおいしかったんだー!とうれしい驚きにあふれています。そして、おいしいってシンプルなことなんだ!!ということも改めて実感できました。
そして今週末、「ひとにぎりの塩」の特別上映会が行われます。しかも、鑑賞料がたったの100円! また、上映会には、監督・石井かほりをはじめ、揚げ浜式製塩の浜士・角花豊を招き、映画作りの裏話やシンプルだけど豊かな能登の暮らしについてのトークショーも思う存分聞くことができます。
映画を観て終わりではなく、その先の暮らしに自分ごととしてどう取り入れるかまでを見据えて作られた「ひとにぎりの塩」。都会での暮らしや、自分の日々の生活にポジティブなヒントをくれるはず。シンプルでしあわせなこれからの生き方をぜひ体感してみてください!
また、『ひとにぎりの塩』は自主上映会も随時募集中です。この映画を観て、もっともっと多くの方に知ってもらいたい!と感じたら、ぜひ上映会へお申し込みくださいね。
[ひとにぎりの塩特別上映会]
10月28日(日)13:30(13:00開場)〜17:00
会場:たばこと塩の博物館視聴覚ホール
住所:東京都渋谷区神南1-16-8
電話:03-3476-2041
参加費:無料(ただし入館料は必要です。大人100円子ども50円)
定員80名(当日先着順にて、開館時より整理券を一名様に一枚配布します)
世界農業遺産「能登の里山里海」について
説明:石川県環境部里山創成室
●能登杜氏の技(13:50〜14:50)
講師:農口尚彦氏
●揚げ浜式製塩(15:00〜17:00)
講師:浜士・角花豊氏映画『ひとにぎりの塩』監督石井かほり
(※映画上映は15:30〜17:00)
[『ひとにぎりの塩』 Facebook公式ページ,『ひとにぎりの塩』上映会お申し込み]
(篠田慶子)
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