家の裏には綺麗な小川が流れていて、足をつけたらびっくりするほど冷たい!そして鳥やセミの声が敷地を包み込むように響いていてとても心地よく、時差ボケの疲れがスーッと消えてしまいました。新しいお家はまだ骨格が見える状態だったのですが、それでもすごくワクワクしてしまうほど。まるで子供の頃に憧れた基地のような感じ......来年の夏には出来上がっているそうなので、今から待ちきれません。
川で皆んなすっかり涼んでから夕ご飯まで少し時間があったので、近くにある木造建築の可愛い小学校に連れて行ってくれました。その小学校が想像以上に良い感じで驚いてしまいました。仙台唯一の木造校舎だというこの小学校の広い校庭は、コンクリートで固められていなくて一面シロツメグサが生い茂っていています。明治6年開校、校舎は昭和5年に建てられたそうで、生徒数が90人ほどの小さな学校です。初めて訪れたのに何だかとても懐かしい気持ちになりました。娘も嬉しくて走り回り、NYの学校にはない鉄棒に初めて挑戦していました。
気づくともうすっかり夕暮れに......こんなゆったりした真っ赤な夕焼けを感じたのは本当に久し振りでした。時間が飛んで子供の頃にタイムスリップしたような何とも幸せな時間でした。私達の夏休みはまだ始まったばかり......日本の夏を大切に思い切り満喫したいと思っています!