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疲れを吹き飛ばす。アスパラガスのエッグムース添え

2017/06/27 21:00 投稿

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アスパラガスが美味しい季節。そんな今こそ丸ごと贅沢なサラダにして、大地の旨みをたっぷりいただきたい! アスパラガスは春から秋が旬ですが、6月が最も出荷のピークです。 疲労回復に役立つ野菜、アスパラガス! Photo by Gettyimages

アスパラガスの栄養は驚くほど優れもの、栄養ドリンクのネーミングにも使われおなじみの成分、アスパラギン酸カリウムがとても豊富。これは脳や身体の疲労回復に効果的でスタミナ増強にも役立つそう。お肌の調子を整えたり、デスクワークやパソコン仕事でお疲れのときにも積極的に食べたい野菜のひとつです。

美味しいアスパラガスを選ぶポイントは?

アスパラガスを選ぶポイントは乾燥しておらず、穂先が固く閉じたもの。根元部分が乾燥してしまうと繊維に沿ってシワ目立ってきます。それを防ぐためにも、買ってすぐに使わない場合は、根元に濡らしたキッチンペーパーで包んでラップかビニールに入れます。冷蔵庫では立てて保存(育つ状態と同じようにしてあげると、アスパラガスにストレスがかからず鮮度が長持ち!)するのがおすすめです。牛乳パックやコップを使うと隙間活用できますね。

アスパラガスは冷凍保存もできる

生のまま使いやすい長さにカットしてフリーザーバッグに入れ、そのまま冷凍。使うときは解凍せずに凍ったまま調理すれば水っぽくならずに仕上がります。

ちょっと柔らかめに仕上げたい! そんな場合は、30秒だけ、ごく軽く塩茹でしてザルや網に重ならないように広げて一気に冷ましフリーザーバッグに入れて冷凍。あとは同じく凍ったまま調理します。冷凍したアスパラガスは1カ月以内に使い切りましょう。

さて、そんなアスパラガスをふわふわの卵と豆腐で作ったムースをたっぷりかけて、丸ごと食べ尽くしましょう!

「アスパラガスのエッグムース添え」レシピ

<材料(2人分)>
アスパラガス 8本
トマト 1個
バジル 12枚
卵 2個
絹豆腐(水切りなし) 60g
山芋 60g
塩・胡椒 ひとつまみ
オリーブオイル 大さじ2
アンチョビ(フィレもしくはチューブ) 1切れ

<作り方>
(1)アスパラガスは袴をとり、下から3〜5cmのかたい皮の部分を剥く。3分塩茹でし、ザルや網に広げて粗熱をとる。
※レンジなら、耐熱皿に並べてラップをふんわりかけレンジ600wで1分30秒加熱。
穂先を揃えて、長さを3等分に切ってお皿に束ねたように盛り付ける。
(2)トマトは大きめの角切り。バジルの葉は洗っておく。
(3)ミキサーに卵と豆腐、皮をむいて角切りにした山芋、塩胡椒を入れてピューレにする。
(4)焦げ付かない加工のフライパンにオリーブオイルとアンチョビを加え、中火で加熱。
チリチリと音がしてきたら(3)を流し込み、ゴムベラでフライパンの底が焦げないように細かくフライパンをゆすりながらかき混ぜて半熟状に仕上げる。
(5)火を止めトマトを加えて蓋を閉め、1分余熱で軽く卵に火がとおれば(1)のアスパラガスの上に盛り付ける。バジルを飾って完成。

エッグムースを美味しく仕上げる調理のポイント

山芋と豆腐がボリューム感、そしてミキサーで出来た泡がふっくらムースになるので、しっかりとピューレ状にしましょう。卵は半熟に仕上げることで、とろふわ食感に。アンチョビはオリーブオイルによく溶かし込むことで卵にアンチョビの程よい塩分と風味が馴染みます。

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(フードコーディネーター・料理のツボ研究家 つちだ縁)

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