アメリカで5月10日に発売される、「アディダス」の「ウルトラブースト」シリーズの新作3点「ULtraBOOST Parley」「Parley UltraBOOST X」「UltraBOOST Uncaged Parley」。驚くべきは、その素材。海のプラスチックゴミからできているんです。一足には平均ペットボトル11本が使われています。
adidas Runningさん(@adidasrunning)がシェアした投稿 - 2017 4月 24 8:32午前 PDT
もちろん、同社自慢のランニングシューズ「ウルトラブースト」シリーズだから、フィット感や安定感といった機能性だってバッチリ。とっても履きやすそうだし、なんといっても夏っぽい色が気に入りました。どこの海からきたのかしらと思わずにはいられません。
アディダスのリサイクル努力これまでもリサイクル素材のシャツなどを販売、世界中の店舗ではビニール袋から紙袋へ変更したりと、リサイクル努力を重ねているアディダス。今年じゅうにこのシューズを100万足生産する予定だそうです。アディダス ジャパン広報によると、現時点では日本での取り扱いはないそうですが、日本でも販売されたらいいですよね。海ゴミからできた「ウルトラブースト」を履き終わったら、ストアに返して、再度リサイクルの輪に戻せたらもっといいなと思いました。
夏のランニングだけじゃもったいない。ふだんの暮らしにも、この海色シューズで心地よいステップを取り入れたくなりました。
Photos Courtesy of Adidas USA