曇りってどんよりした気分になりますが、あえて「CLOUDY」というブランドネームにしたのは、「どっちつかずの曇りの日をどう過ごすかで人生が大きく変わると思うから」なのだそう。コンセプトは「曇りの日を、きちんと楽しんで生きる」です。それは、アフリカで雇用を創出し、貧困や戦争、差別、病気という負のイメージを払しょくするための解決策にと立ち上げたブランドだから。
伝統的な柄や織りを、アフリカのお母さんたちが手作りで仕上げています。現代のファッションに合わせやすい柄を日本のスタッフが選び、現地で作られているのだとか。生地もしっかりしていて、少し光沢感があります。私は、シュシュを愛用しているのですが、かなりのヘビーユースでも新品とあまり変わりません。
シュシュ / 1,000円(税別) ポーチ / 大 3,800円(税別) 小 2,900円(税別) 雇用だけでなく自立とスキルの向上に現地での雇用を行う企業も増えていますが、CLOUDYは、自立とスキルアップに力を入れ、一人でも多く自立した人間を輩出していくことに尽力しています。それは、大人の雇用のみならず、子どもたちの教育にも及びます。
スリッパ / 4,800円(税別) クッション / 5,600円(税別)貧困の連鎖を断ち切るために、教育に着目。しかも、永続的に学校教育が続けられるよう、現地の行政とともに公立の学校にしました。ガーナに建設した学校には、今年の夏に280人の子どもたちが入学予定なのだとか。
エプロン / 5,800円(税別) トートバッグ / 6,000円(税別)ポーチの売り上げの10%は雇用支援に、バッグやシューズなどは、1個ごとに文房具セットと売り上げの1%を学校建設費に、Tシャツは1枚ごとに給食10食分の支援になります。
ポケットTシャツ / 大人 4,800円(税別) 子ども 3,800円(税別)すでに、学校の授業はスタートしています。通っている子どもたちは、自分がお腹一杯でもないのに「半分残して、家にいる家族に持って帰りたい」と言います。近隣住民の子どもたちにも無料で給食提供を行っていますが、まだまだ食べられない人が多いようです。
カラフルで力強い柄が魅力的なアイテムの数々。このような背景を知らなくても欲しくなりますが、購入することが子どもたちの助けになるという素敵な要素も含めて、応援していきたいと思いました。
[CLOUDY]
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