古くから豊穣のシンボルとして世界中で重宝されてきた「ざくろ」。中東の国々では、「天国の果実」とも言われ、捨てるところはない果物とされています。

ざくろのスキンケア効果としてはなんといってもアンチエイジング。

乾燥やしみ、しわ、ハリなどにアプローチして若々しい肌に導いてくれます。女性ホルモンのエストロゲンに似た成分が含まれていることもわかり、ストレスでホルモンバランスが乱れているという女性にもオススメです。
ざくろは日本を含め、世界中で栽培されていますが、その中でもイラン産、カリフォルニア産が有名。特にイラン産は最高級品として取引されていて、大ぶりの果実が特徴です。

そんな世界でも貴重とされるイランのざくろを使ったスキンケアブランド「ナチュラナ」は、良質なざくろを皮から種まで丸ごと配合しています。



先日、このざくろシリーズを体験すべく直営エステサロンの「Ziba（ズィバ）」に行ってきました！

店内はざくろカラーで統一され、随所からペルシャな雰囲気が醸し出されています。暑さや紫外線などで夏バテ気味だった私の肌も、施術後は久しぶりのプリプリ感。イランでも人気だというハーブ石けんは肌の上にのせているだけで、汚れや余分な皮脂を取り去って浄化してくれました。泡洗顔は擦らないようにするのがポイントです。

そして、開発にとても時間がかかったという新作の「ざくろ＆ローズリッチボディオイル」が極め付けです。

オイルなのに、すーっと肌馴染みがよく、さらさらとしてべたべたしないのです。ダマスクローズが贅沢に配合されていて、ラナイさんいわく、手のひらで少し温めてから顔全体へマッサージするように伸ばすと、ローズの香りがふんわりと広がります。

「ざくろ＆ローズリッチボディオイル」は、パサついた髪やバストのマッサージにも使えるので、紫外線やクーラーによる乾燥が気になる夏には嬉しいアイテムです。

[ナチュラナ]

text by　庄司真紀
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美容媒体「WWDビューティ」編集部を経て2011年よりフリーランスライター・エディターに。自然へのスピリチュアリティ溢れた美容を切り口に女性向けのメディアにて執筆中。コスメ・フード・ファッションなど幅広いジャンルで快適なナチュラルライフの提案を行なっている。

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