その中でも最近気になったのが、モスバーガーから登場した、「未来の主食と呼ばれているキヌア」が入った北海道産 冷製コーンスープ。未来の主食、キヌア、どちらも初耳ですが、本当なら知っておきたいマメ知識。
Wikipedia情報では「キヌアは南米で採れる雑穀の一種で、アメリカ航空宇宙局が理想的な宇宙食素材の一つとして評価したことから、『21世紀の主要食』といわれているそう。栄養価がとても高く、アミノ 酸のバランスが優れているため健康食材として注目されてきている」とのこと。
そこで、雑穀を使ったベジタリアン料理を提供している「つぶつぶカフェ」のオーナー・ゆみこさんに、キヌアの魅力を聞いてみました。
「キヌアは標高2500〜4000メートルのアンデスの高地で育つ雑穀です。繊維とカルシウムが飛び抜けて多く、アンデス農民の間では、今でもキヌアを食べると長生きすると信じられています。粒の色はクリームイエローで、スープにするとその胚芽が細い三日月のように浮かんでとてもキレイ。料理にするとふわふわ繊維がからんだ独特の食感が楽しめます。」
さらに、
「炊くと透明感のある金色で、歯ごたえがありながらふわっとしたおいしさが特徴です。固めに炊くとコシがあり、鶏ひき肉代わりに使えます。柔らかめに炊くとタピオカのような食感が楽しめます。また、ふやけないので、トッピング食材として活躍します。マリネにすればやわらかさを保って保存でき、気軽に雑穀のある食卓を楽しめます。」と、ヘルシー料理のバリエーションにも一役かってくれる食材なのだとか。
でも、キヌアに限らず雑穀を使った料理は、作るのが難しくてお腹もちも悪そうなイメージがありますよね。そこで、ゆみこさんに意外と簡単でお腹いっぱいになるレシピを教えて頂きました。
◆キヌアのミネストローネ
<材料・3人分>
・キヌア:大さじ2
・玉ネギ:50g
・大根(またはジャガイモ):100g
・ニンジン:10g
・トマト:100g
・水:3カップ
・昆布:3cm角
・自然塩:小さじ1
<作り方>
(1)野菜は1cm角に切る。
(2)鍋に水と昆布と洗ったキヌア、トマト以外の野菜を入れ強火にかける。
(3)沸騰したら塩とキヌアを入れ、フタをしてときどき大きく混ぜながら、
中火で10分煮る。
(4)トマトを加えて沸騰したら中弱火にして15~20分煮込む。
キヌアは「つぶつぶ.jp」のネットショップの他、自然食品店などで販売しています。
アメリカ航空宇宙局から「未来の主食」と認められた次世代食「キヌア」。いちはやく取り入れて、カラダ本来のパワーを引き出しましょう!
[つぶつぶ.jp,つぶつぶカフェ・オーナー ゆみこ,つぶつぶネットショップ,モスバーガー「北海道産冷製スープ」]
text by Ricky
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約20年に渡り女性マーケットの様々な業務に従事。健康食品、コスメ、美容、開運、ジュエリー、着物、音楽などの知識と、カラーコーディネーター、販売士、PRプランナーの資格を持ち、現在は美容・健康関連、開運、スピリチュアル、ビジネス記事などを執筆すると共に、商品企画・ブランディングのコンサルティングなどを行う。自身のロハス度=ノーケミカルコスメ、栄養バランス良い食生活と有酸素運動で腸内美人化計画。
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