ロンドンオリンピックで、連日鍛え上げられたアスリートの美しいカラダや、研ぎ澄まされたプレーを目にすると「自分も何か運動をしたい!」「からだを鍛えたい!」と、うずうずしてしまうのは私だけでしょうか。
そんな、これからカラダを動かしたいという人に、ここでひとつお知らせです! じつは、急激に運動をすると、健康になるどころか免疫力を低下させてしまうというのをご存知ですか?
これは、初心者に限らず、アスリートも同様だそう。すぐれた体力を備えていると思われるアスリートでも、意外なことに免疫力については一般の人と同じか、低くなっている場合があるとのこと。
その原因は「激しいトレーニング」。激しいトレーニングによって一時的に免疫力が低下することがわかっているそう。
実際、運動強度の高い56kmのウルトラマラソンに参加したアスリート140人について、レース後2週間以内に風邪にかかった割合を調べると33.3%。レース不参加者の2倍以上の感染確率があったとの研究報告が……。
このように激しい運動をすると、運動後に免疫力が低下するだけでなく、激しい運動を継続して行うことで、免疫力が徐々に低下していくがわかっているのです。
これまで思い立って運動をしてみたけれど、長く続けられなかったという人は、もしかしたら、激しい運動が原因で免疫力が低下したせいなのかも!? 免疫力アップを目指すなら、適度な運動がベストです!
免疫力を下げない、適度な運動の目安は次の3つ!
運動強度はニコニコペース、運動時間60分、運動頻度 週2回以上
※ニコニコペース:カラダを動かしていても笑顔が保てる程度の運動強度を指します
こうした適度な運動と併行して、免疫力アップのために取り入れたいポイントが2つ。
まずは「食事」。
ビタミンに加えて、アミノ酸のシスチンとテアニンを組み合わせて摂取するのがオススメです。シスチンとテアニンは、からだの免疫力をアップして、風邪にかかりにくくするといわれるアミノ酸。シスチンは鶏肉や大豆などに多く含まれていて、テアニンは緑茶のうま味成分に当たります。
そして「睡眠」。
体調を回復させるための睡眠は免疫にも深くかかわっています。質の良い睡眠によって成長ホルモンの分泌が促されると、回復度もさらにアップ! 睡眠前にお風呂に入って体温を少し上げておくと、深部体温(体内の温度)が下がって、自然に深い眠りにつけるといいます。
今まで運動をしようと思っても、いつも挫折してばかり……。そんな人でも、これなら続けられそうでは? 無理なく楽しくからだを動かしながら免疫力を高め、若々しく健康なからだをつくりましょう!
photo by Thinkstock/Getty Images
text by おりはらやすこ
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一児の母であり、前職が保育士のため育児や幼児教育関連を多く執筆。不妊治療情報誌の制作に携わった経験から女性の医療、健康についての執筆も多数。その他、漢方やサプリメント、オーラソーマといった代替医療や、住宅会社のパンフレット他、多分野を手がけ、ライター歴は15年超。ティーコンシェルジュ2級の資格を保持。
■あわせて読みたい
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運動強度はニコニコペース、運動時間60分、運動頻度 週2回以上
※ニコニコペース:カラダを動かしていても笑顔が保てる程度の運動強度を指します
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ビタミンに加えて、アミノ酸のシスチンとテアニンを組み合わせて摂取するのがオススメです。シスチンとテアニンは、からだの免疫力をアップして、風邪にかかりにくくするといわれるアミノ酸。シスチンは鶏肉や大豆などに多く含まれていて、テアニンは緑茶のうま味成分に当たります。
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photo by Thinkstock/Getty Images
text by おりはらやすこ
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一児の母であり、前職が保育士のため育児や幼児教育関連を多く執筆。不妊治療情報誌の制作に携わった経験から女性の医療、健康についての執筆も多数。その他、漢方やサプリメント、オーラソーマといった代替医療や、住宅会社のパンフレット他、多分野を手がけ、ライター歴は15年超。ティーコンシェルジュ2級の資格を保持。
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