『ライフハッカー(日本版)』によると、年齢を重ねると時間間隔が短く感じられる原因は、脳の働きにあるといいます。
時間感覚は一定ではなく、脳が処理する情報量によるようです。情報が多ければ多いほど、それを理解するのにより多くの時間が必要です。そのため、新しい発見にたくさん出合う若い時代は、時間の経過が遅く感じられたのです。
(『ライフハッカー(日本版)』より)
つまり、大人になり世界が見慣れたものになることで、脳が取り込む情報量も少なくなり、時間の経過が早く感じられるのだということ。
思い返してみれば、子どもの頃にみていた世界には、今以上に驚きと発見があふれていたような気がします。たとえば「道を歩く」という行為ひとつとっても、道端に咲く草花から新しい季節の訪れを感じたり、空を見上げ雲の流れを観察してみたり......今では当たり前だと思い、気にも留めないようなことにわくわくしていたものです。
今の自分と比べると悲しくなってきますが、じつは自力で時の流れを遅くするためのヒントがあるのだそう。そのヒントとして挙げられているのが、以下の5つ。
1. 学び続ける
2. 新しい場所を訪ねる
3. 新しい人に会う
4. 新しいことを始めてみる
5. 自発的になる
新しい知識をつけたり新しい環境に身をおいてみたり......。新たな刺激を受けるということが、鍵となっているようです。最近やけに時間が経つのが早いと思っていた私も、振り返ってみると、新しい刺激を受ける機会が少なかったのかもしれません。
この5つのヒントをもとに積極的に新しいことに挑戦して、子どもの頃のような豊かな時間を取り戻したいと思っています。
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(マイロハス編集部/高山)