人間工学を採用し、まるで体の一部のように快適に使えるヘルシーバックバッグ。コンパクトなのにたっぷり入り、肩に集中していた重さを背中に分散してくれるので、つい荷物が増えてしまう方におすすめのバッグです。

そんなブランドのグローバルマーケティングを統括するナンシー・エヴァンズさんは、ポートランド在住のちょっと変わった働き方をしている女性。UKに本社のある会社に所属し、普段はひとり離れた土地で完全にリモートワークをしています。何故そんな働き方をしているのでしょうか?

ポートランドの気風・土地が好きだから

Joshua Rainey Photography / Shutterstock.com

ーーポートランドで暮らしながら、UKに本社のあるヘルシーバックバッグで働こうと思ったわけは?

ナンシーさん(以下N):「たったひとつのデザインで、みんなをハッピーにする」というブランドのビジネスモデルに惹かれたから。健康的で、使いやすく、持ちやすいという、よりよい生活をサポートしてくれるバッグ自体に共感したのです。私が入社した2007年には、スカイプやインターネットで仕事ができる環境が整っていたので、本社が遠いことは気になりませんでした。最初のころは、年に7、8回くらいはUKに行っていましたが、今は2回くらいで、あとはリモートワークです。

ーー仕事のために、ポートランドを離れるという選択肢はなかった?

N:ポートランドは、カジュアルライフが楽しめて、堅苦しくなくユニーク。クリエイティブな人も多く、個人で考えて、行動し、新しいこと、変わったことをスタートする人も多く、とても魅力的な街なんです。US国内で有名なお店も多いですし、港町だからか、おいしいもの、素材がいいものが身近にたくさんあるから離れられないという人が多い、私もその一人。

ーーリモートワークだと時間の使い方に困りませんか?

N:フレキシブルですが、世界中の相手と仕事をしているので、時差の関係で時間はだいだい決まってきます。たとえば、午前中はヨーロッパと仕事をし、お昼から夕方までの空き時間にフィットネスや買い物、夕方からはアジアとの仕事の時間にしています。夜遅く仕事を終え、遅い夕食を自分で作って食べます。料理はクリエイティブですし、気持ちの切り替えにも役立つから、忙しくても作るようにしています。材料が確実にわかる安心感もありますね。

40代に入って価値観が変わってきた

ーーリモートワークで特に心がけていることは?

N:タイムマネジメントは必須です。外国とのやりとり、家しごとなど、1日の流れは、フレキシブルですがやるべきことが多く縛られています。でも、毎日の流れができてから、とてもやりやすくなりました。オフィスで働いた経験があるからこそ、ひとりでもタイムマネジメントができていると感じています。幸いつねに外部とのコミュニケーションをとり、対話しているので、スムーズに仕事ができています。今USでは、このようにリモートで働くことがトレンドになっています。

ーー年齢を重ねて働くことへのマインドは変わった?

N:30代のころは、仕事ばかりでしたが、40代に入ってから自分を大切にする、家族・友人などを大切にするという風に考え方が変わりました。生活の基本は、いいものをきちんと食べ、運動し、上質な睡眠をとることを心がけています。トレーニングも毎日続けていますし、お豆腐を食べたり、コンブチャを飲んだりするのがお気に入りです。日本の昆布茶ではなく、発酵ドリンクの方ね。

30代からの女性に考えてほしいこと

ーー悩み多き後輩たちに何かアドバイスするなら?

N:迷うことは誰にでもあるので、何かを決めるときにうやむやにせず、きちんと時間をとって考えるようにしてみては。30代って本当に忙しい年代で、パートナーや子どものこと、仕事のこと......いろいろを抱えこんでいる女性が多い。でも、すべてを完璧にするというのは難しい! だから何よりも先に自分の体のことを考えて欲しい。自分が健康でないと何もできないのですから。いまアメリカでは「50代は、新しい40代」と呼ばれています。みんなどんどん若々しくなって、世代では決められない時代だからこそ、自分を大切にすることが重要だと思います。

サイズもカラーも豊富なヘルシーバックバッグの魅力

世界中で一番選ばれているのがSサイズ。コンパクトなので、日本の女性にもぴったりだと思います。あとは、自分のファッションに合わせて素材が選べるのもポイント。特にポケットが多く便利ですが、中のファスナーポケットがあまり使われていないのがもったいない。パスポートや薬など、大切なものを入れてみてください。ヘルシーバックバッグはリュックサックと違い、中身を取り出したいときも下さずくるっと前に回すだけ。ファスナー位置がいつも自分の近くにあるので、使いやすく、安心感がありますよ。 From ナンシー

私自身、自分の事は後回し、それが当たり前のような環境にいるので、ナンシーさんの言葉は目からウロコ。自身の健康から笑顔が生まれ、周囲もハッピーになれるのですね。自分を労わる時間に、「すべての人(体)のためのヘルシーバックバッグ」が寄り添ってくれるのかもしれません。

[The Healthy Back Bag]

RSS情報:http://www.mylohas.net/2016/12/058838healthy_bag.html