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衣食住にアロマをプラス、快適環境を作るアイディア

2016/12/13 12:30 投稿

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アロマオイル(精油)は香りを楽しむだけでなく、暮らしを快適にするさまざまな使い方があります。そこで今回は、この季節におすすめのアロマオイルと活用法を「衣・食・住」具体的なシーン別にご紹介します。 衣=洗濯

インフルエンザウイルス感染の多くが咳やくしゃみによる飛沫感染だそうです。外出時にはマスクで予防できていたとしても、衣服についたウィルスは残っていることも。冬は汗をかかないからと何日も同じ服を着るのもおすすめできません。せめて陰干しするか、こまめに洗濯して清潔に保つことが1番

洗濯にはラベンダーやローズウッドの精油がおすすめ。やわらかく甘めの香りが特長のアロマオイルですが、抗菌・抗ウィルス・抗真菌作用をもち、デオドラント効果もある優れもの。お湯に重曹を溶かし、アロマオイルを加えてから、洗剤をいれていつも通り洗濯します。部屋干しのニオイも抑えられ、ふんわり仕上がります。

食=キッチンまわり

口に入れる食材を扱うキッチン周りも清潔に保ちたいところ。オレンジスイートやレモンなどの柑橘系のアロマオイルに多く含まれる成分「リモネン」は抗菌・抗ウィルス作用に加え、油汚れを分解し落とす働きがあります。しかも手肌に優しい天然成分です。

あらかじめ無香料の食器用洗剤にオレンジスイートなどのアロマオイルを数滴たらし、使用前によく振って使います。また、アロマオイルを少量の無水エタノールで希釈し、精製水を加えよく混ぜ除菌スプレーとしてまな板やシンクなどキッチン周りのお掃除に使うのもおすすめ。レモンなどの爽やかな香りにペパーミントの清涼感を加えれば気になるニオイ対策にもつながります。

住=お部屋の環境

暖房器具の使用が欠かせないこの季節は特に室内は乾燥ぎみに。インフルエンザの予防には室温20℃以上、湿度50%以上が理想といいますから加湿器は必須アイテム

加湿と合わせて、アロマもプラス。スーッとしたシャープな香りのティートゥリーやユーカリには抗菌・抗ウィルス作用に加え免疫強化作用が期待できます。また、鎮咳・去痰・抗炎症・粘液溶解作用があるので、すでに風邪をひき咳や鼻が詰まっている場合のリフレッシュにもおすすめです。

(日本アロマ環境協会アドバイザー・國本さくら)

image via Shutterstock

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