つまり、朝食にみそ汁を飲むのは大変理にかなっているのですが、「みそ汁を作る時間がないよ〜」とお嘆きの方は、2分で作れる豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」はいかがでしょう。
台湾の朝食メニューの定番・豆乳スープ台湾では大衆に好まれる朝食メニューで、胃に優しく腹持ちがよいのが魅力です。作り方もとっても簡単。温めた豆乳に酢をぐるっと回しがけるだけで、ドロっとしたスープが完成します。あらかじめ刻んでおいた薬味や具を混ぜて、お好みの味付けでどうぞ。
2分で作れる!台湾流・豆乳スープ「鹹豆漿」レシピ<材料(1人前)>
・無調整豆乳:200ml
・酢(黒酢がおすすめ):大さじ1
・お好みの薬味・具:(針しょうが、長ネギ、シャンツァイ、ごま、桜エビ、ハムのみじんぎり、ザーサイや漬物のみじんぎり、しらす干しなどが合います)、ラー油、しょうゆ、ポン酢など
<作り方>
(1)豆乳をレンジでチンか、火にかけて温めます。
(2)丼ぶりにお好みの薬味や具を入れて、1を加えます。
(3)酢を回しかけると凝固が始まります。
(4)ハムや漬物の具であれば塩分は十分ですが、お好みに応じてしょうゆなどで味付けを。
(5)油条(揚げパン)を加えると本場の味に。フランスパンの薄切りやクルトンで代用してもよさそう。
朝一杯の鹹豆漿で、元気に一日をスタートしましょう!
(さとう葉)
Main Photo by Atsushi Tadokoro via flickr.
※この記事は2013年4月に掲載したものを再編集しています。