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植物が地産化粧品に生まれ変わる工場は廃校でした

2016/11/04 22:30 投稿

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都会にすんでいると、つい忘れがちな地方の人口減少。その急激な変化に対応を追われている地域もたくさんあります。そんななか、すばらしいアイデアで地域の活性化に一役担う、あるオーガニック化粧品メーカーがありました。 廃校を工場として再活用

それは過疎化・高齢化が進む鹿児島県南大隅町にある「株式会社ボタニカルファクトリー」。その所在地はなんと、小学校跡地にあります。最後の卒業生はひとりだったという廃校を引き継ぎ、植物が生まれ変わる工場として再活用しているとか。

また亜熱帯気候の植物が群生する北限にあたるこの地で、耕作放棄地対策の一環として、ホーリーバジル・月桃などを契約栽培し、過疎化・高齢化が進む地域での一役を担っているのです。

そこで今回、誕生したのが、ノンケミカルの地産コスメ「BOTANICANON(ボタニカノン)」のシリーズ。

赤ちゃんも使える化粧品づくり

近隣に生い茂る、限りある地産原料を丁寧に加工し、蒸留水・精油・エキスを抽出、そして商品製造までを一貫生産しています。もちろん商品は「合成界面活性剤・防腐剤・合成着色料・香料・アルコール」全てがフリー

BOTANICANONスキンケア4点セット 6,000円(予約販売/12月8日以降発送・送料込)

たとえば佐多岬産月桃蒸留水の原液100%を使用したスキンローションや、地場産4種類の無農薬ハーブエキスを使用したハーバルエッセンスミルクといったスキンケアシリーズのほか、地場産シトラス果実(ダイダイ)と月桃の蒸留水ベースのアロマリッチなシトラスアロマシャンプーなどのヘアケア商品。さらにハンドクリームや石鹸もあります。もちろん食器洗い洗剤は、生分解性の高い液体石鹸。赤ちゃんも使える化粧品づくりを心がけているそうです。

このようにすばらしいストーリーのあるアイテムなら、プレゼントにしてもよろこばれそう。購入はオンラインショップからできます。

南大隅町,ボタニカルファクトリー

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